ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ

著者 :
  • 彩図社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883923892

感想・レビュー・書評

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  • 街頭でのキャッチセールスに反応して、ついて行った結果のレポート。
    経験したくない内容。

  • タイトル通り、体を張ってキャッチセールスを体験した記録
    面白かった。やってみたくなる自分が怖い。

  • 2016/02/05

    現代は、路上を歩くだけで苦労の絶えない時代である

    断るのに「フリーター」て言えばいいのか



    ブルジョア社会

  • キャッチセールス。誰しも関わり合いになりたくないもののひとつだろう。そこに敢えて飛び込んでいくだなんて変人としか言いようがない。けれど、実際について行ったらどうなるのか?確かに気にはなる。危険を顧みず潜入し、こういうことを教えてくれるなんてありがたいですよ。絶対ついていかんどこうと固く心に誓いました。

    他にも迷惑メールに返信したり、悪徳商法にわざとひっかかってみたりと、いろんなシリーズがあるので、そちらも読んでみたいです。

  • 再読。
    怪しげなキャッチセールスや宗教について言ったらどうなるかを実践した本。

    自制心が働いて行かなかったけど、オレも何回かイチビリ精神でついて行きたかったんだよなあ~。

  • キャッチセールスにつかまるとどうなるのか実録されている一冊。たしかにこういうのあるよなぁ、と自分でも幾つかは経験したものがあったので膝を打てるが、それも自分が致命的な被害に遭っていないからこそ言えること。法律すれすれなこれらのビジネスってどうしてなくならせることができないのか…やはり消費者が学ぶことが重要だよなぁ、と思います。

  •  実際について行っちゃうのが何とも(笑)

  • 自分では絶対覗けない世界だから、読んでいて参考になった。一度キャッチにつかまってビルの一室に連れてかれたことあるけど、友達と待ち合わせしてて時間がないから強引に「帰る」と主張して事なきを得た覚えが…。気をつけよう。

  • 街中でキャッチセールスをしている人に本当についていったらどうなったかの体験ルポ。作者は20業界ものこの手のキャッチを体験しているが、いやあこれは面白い!!なんだか、人々の心にある「怖いものみたさ」を十分に刺激してくれる。この感触は北尾トロ氏の「裁判長懲役4年でどうですか?」に通じるものがある。近年まれに見る雑多本業界のキングでしょう。

    一方でこの手の詐欺に引っかかりやすい大学生には教育的指導の意味もこめて必読させるべきだと思います。

  • 今もあるキャッチセールスの話なのかな?情報が少し古い気もする。こういう本を買うような人なら、あまり引っかからないような気も・・

  • 私もこれからはキャッチセールスには「職業、フリーターです」で通そうと思った。

    絵の即売会、手相、性格診断自己啓発セミナーは、ああ、ありそうだね~と思ったけど、一番よく解らなかったのは「胡散臭いボランティア団体」に潜入!…の章。
    署名やチャリティーコンサートとか、はともかく、なんでみんなお風呂入ってないんだろ?
    「世にも奇妙なUFOの集い」に潜入!…も、意味が解らなかった。

    それからこの本、著者が解釈違いをしてるな~と感じるところも2ヶ所ほどありました。

  • 期待していたほどではなかった、かな…っていうか、著者がわざと行くのではなく、まんまだまされていた?ことも書いていてそれはちょっと…と。

  • 20080227

  • 5年前の本なので、「マイライン」とか「絶対当たる携帯」とか今はない手口もあります。一人でフリーの人が売り込みのネタを求めて潜入するのですから、物足りない思いをする人もいるでしょうが、私は「よくまあこんな怖いことを」と思いました。今は電話を使った振り込め詐欺でしょうね。つい先日知り合いが詐欺に引っかかりそうになりました。社保庁から払いすぎの年金を返すという電話があったそうです。ATMの操作をして最後に「払い込みボタンを押してください」といわれ変だと気づいたそうです。年金返して貰うにはこちらから申請し、書類を山のように用意して何ヶ月もかかります。市役所から出して貰う証明書類には手数料と送料もかかります。お知らせは郵便で来ます。電話で向こうから言ってくることはありません。皆さん引っかからないでくださいね!

  • 世の中には、身を持って面白い体験を本にする人が居るんですね(笑)
    10代後半の人や、都心に引っ越す人、騙された経験のある人には絶対にお勧めです!

  • 本屋で見つけてすぐ買いました。みんなが、この人たち一体・・??と思っているキャッチの人たちについていってみた、ってことなんだけど面白い。親にも読ませます。

  • 私モノ売りが仕事名物で、いろんなヒトのセールストーク聞くの好きですよ♪虎穴に入らずんば虎子を得ずw; ・・・自分が気が弱いって解かってるヒトは、コレ読んでどーやったら付いてかなくて済むか対策しましょ?

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著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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