ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ

著者 :
  • 彩図社
3.22
  • (10)
  • (23)
  • (59)
  • (17)
  • (1)
本棚登録 : 249
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883925209

作品紹介・あらすじ

街を歩いていると、いろいろな勧誘を受ける。悪質なキャッチセールスの噂は知っているから、無視して通りすぎるのが一番。けど、本当についていったらどうなるの?
キャッチセールス評論家の著者が、実際についていって、セールスの裏側に潜入。好評の単行本が待望の文庫化。
《単行本刊行後、とある企業から訴えられ、2年に及んだ裁判の顛末を特別追記!》

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • キャッチセールスについてのルポルタージュ。なかなかおもしろかった。街には数々のキケンが待ち構えているのだ。いろんなキャッチのパターンが書かれているので読んでおくといざという時に役に立つかも。

  • キャッチセールスの勧誘に乗ってしまうとどうなるのかを体当たり取材した本。東京は怖い...と不安を抱えている人や強引なセールスに弱い人は事前に知っておくことで自己防衛の参考になる。学生時代暇つぶしにテレアポにのって事務所に話を聞きに行ったりインチキ系のネットワークビジネスの勧誘の話をファミレスで数時間聞いたりして社会勉強してきた自分にとって驚きはなかった。むしろ、それは単なる手法に関する知識に限らず、人間の弱さ、ズルさ、悲しさをまざまざと見せつけられる強烈な体験だったので、読んでいるうちにしばしそれを思い出した。 (因みに興味のあるそぶりで色々な手口を見せてもらいながら何一つ買ったことはないのでこの著者の方が深いところまで行ってる)

  • 20180523読了
    2005年発行。悪質なキャッチセールスにのったらどうなるのか身をもって試してみた記録。無料エステ、自己啓発セミナー、頭の回転が速くなるテープ、手相をみせてほしい、福祉系の募金活動
    などなど。ついていった先には、やっぱりね、というパターンでしつこい勧誘。不安を煽られて脅されて、気の弱い人は餌食になるんだろう。結局、声をかけられた時点で関わらないのが最善。●この本にでてくる絵の展示即売会、一時期よく開催されており、絵を見たくて行ったことがある。受付で、職業を書かされ収入のあるなしで色分けシールを服に貼られるシステムだと気づき、しつこい売りつけを警戒して当時は社会人だったにもかかわらずお金のない学生を偽って入場した。シールの色を見た販売員はまったく寄り付かず、大変快適に絵を鑑賞でき、よい思い出です。

  • ついていったらこうなった
    多田文明
    2018年5月13日読了。

    第1版は平成17年。少し前の話ではあるが今も変わらず街にはキャッチセールスが消える事はなく日々被害者は出てるとおもう。

    絵の即売会
    手相を勉強してます
    共同出版
    出会い系
    芸能事務所

    本当にこうした類のセールスには枚挙に暇がない。そして、大体こうした被害者になってしまうのは「気が弱い」「若い=社会経験が低い」「人が良い=友人にはそれでいいが…」が多いのではないか。
    大体が、ローンを組ませようとする。オリジナルの商品を買わせようとする。言葉巧みに契約をさせる。「その場で決めろ。」と言いよる。といった事例でしょうか。

    世の中には甘いお金の話はないし、人の弱み・優しさにつけ込もうとする人がいる事を忘れてはいけないですね。

    ・胡散臭いボランティア団体
    被災地支援とか恵まれない子供、動物のために署名してください。と言って署名欄の横に金額記入欄があり募金もするもの。
    そのお金は都知事に陳述する費用だとかいうけども、結局はそんな事はされず「チャリティーコンサートの動員」という名目で人を集め、妙なテンションでショーを開催。そこからまたお金を巻き上げるという事らしい。あくまで一事例だろうが。少なくとも街頭で募金したお金が正しく使われている可能性は少ない。

    ・手相の勉強
    要は、最初は誰にでも当てはまりそうな事を言ったり、褒めたりした後に問題がある。といって不安にさせそれを解決するにはコレを買うといい、アレをやると良い。といって契約させたり購入させたりする手口。
    しかも、大体は氏名と住所を書かされたりする。おそらくこの情報は名簿屋に転売されるんでしょうね。

    世の中ってこわい。

  • ついて行ったらそうなるらしいです。

  • [ 内容 ]
    キャッチセールスや強引な営業方法、本当についていったら、どうなるの?
    キャッチセールスの実態と手口を暴露。

    [ 目次 ]
    「手相を勉強しています」の正体!
    「怪しげな絵の即売会」に潜入!
    恐怖の「キャッチ系英会話教室」
    「絶対当たる携帯電話」って何?
    「性格診断自己啓発セミナー」に潜入!
    「嘘つき無料エステ」に潜入!
    「頭の回転がよくなるテープ」って何?
    「世にも奇妙なUFOの集い」に潜入!
    「コーヒー豆の先物取引」で脅迫!
    「胡散臭いボランティア団体」に潜入!
    「あなたの原稿が本になる」の裏側
    「強引すぎる結婚相談所」に潜入!
    「在宅ワーク」のしつこい勧誘攻撃
    髪の悩みで「ヘアケア・アドバイス」
    強気な「マイライン営業代理店」
    「出会い系クラブの手口」って?
    「幸運のペンダント」って効果あるの?
    「不健全ダイビングスクール」に潜入!
    「あらゆる問題が解決」無料相談
    「悪質芸能事務所」に所属!

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • タイトル通りの内容。それ以上でも、それ以下でもない。

    雑誌の連載とかなら、ちょうどいい感じ。
    (本としての)読み物としては、構成、内容ともに少々退屈。

    全部実体験という部分に、素直に、関心。

  • 街にあふれるキャッチセールス。ついていったらどうなるのか、興味があった。著者も結構お金払っちゃってて面白い。できない(したくない)経験が疑似体験できて良かった。家族にも読ませたい。

  • キャッチセールス以外(広告を出しているところから結婚相談所まで)のルポも結構ありました。
    内容は大体想像通りですが、著者の体験談ということで信憑性があります。実際に配られたチラシや資料の一部も掲載されてますし。
    ※ただし、古い本なのでその後手口などが変わっているかも。

    まー、あれですね。要は「キャッチセールスにはついていかない。街頭アンケートにも応じない」「質問されても、バカ正直に本当のことを答える必要はない」ってことですね。
    もしつかまってしまった場合は、無職やフリーターでお金がない(ローンも組めない)と言うといいらしいですよ。

  • こういう世界にかかわらない又は家族を関わらせない為
    追体験

全39件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

詐欺・悪徳商法評論家。ルポライター。
1965年、北海道生まれ。日本大学法学部卒。詐欺・悪徳商法、洗脳集団、カルト宗教への潜入取材にも定評がある。潜入取材の回数は百数十回。テレビ出演、講演も多数手がける。著書には『ついていったら、こうなった』(彩図社)などがある。

「2015年 『「絶対ダマされない人」ほどダマされる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポのその他の作品

多田文明の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
宮部 みゆき
スペンサー ジョ...
ロバート キヨサ...
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポを本棚に登録しているひと

ツイートする