- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883926602
作品紹介・あらすじ
3秒ルール、賞味期限切れ商品の販売、料理の使い回し…。
カウンターの奥では、何が行われているのか!?
日本上陸から約40年。現代日本人の国民食と言っても過言ではないほどに成長した、ファーストフード。
安くておいしい、その味の裏側では一体何が起こっているのか?
業界に13年間携わり、数多くの店の経営に関わってきた著者が語る、ファーストフード業界の信じられない話。
感想・レビュー・書評
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剣崎次郎 『 ファーストフードの恐ろしい話 』
今に始まった事じゃないファーストフードの裏側の話。
これ読むとファーストフードが何でも美味しく食べれます(笑)
2014年読破詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このてのものは読みやすい~
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栄養面・衛生面中心の話を期待していたため、人間関係や会社の問題点などが多かったことは、少し残念だった。
ファーストフードはあまり食べないようにしよう・・と改めて思いましたが。 -
もはや国民食、いや世界のスタンダードと言っても
過言ではない某社のハンバーガー。
しかしその裏では、床に落ちた食材をそのまま使っていたり、
賞味期限切れの商品を売っていたりと、
食の安全をうたう飲食店のあるまじき実態が報告されてます。
ワタクシの実体験としても、
某和食チェーン店の厨房でバイトした事があるのですが、
先輩から教わった「3秒ルール」という言葉を思い出しました。
地面に落してしまった食べ物でも、3秒以内に拾って
ホコリを払えば食べても大丈夫というやつです。
雑菌は繁殖し始めるのに3秒かかるから
それまでにホコリを払えば衛生上問題ない。
いつどこの誰が言い始めた論理なのか知りませんが、都合のいい言い訳。
出された方は、たまったもんじゃないですよね。
今でも飲食店業界にそういった悪しき習慣が
はびこっているのだとしたら、なんともおぞましいかぎり。