脱税のススメ -改訂版-

著者 : 大村大次郎

• 彩図社 (2009年2月21日発売)

感想・レビュー・書評

[cyubeyさんの感想 · 2010年8月9日]

サクッと読める税金の面白い話。
内容はすごく簡単に書いてあるので、税金の知識がない人でも読みやすいと思いますた。
もっと最新で精巧な脱税の話をしてよ！！と言いたくなりました。

おっと、そんなつもりはありませんが…笑

[クリムゾン鷲塚さんの感想 · 2009年9月19日]

恐らくほとんどの人にとっては全く役に立たない本。
税務署というブラックボックスの組織について、恐ろしい妄想を抱いている（つまりこの本を読む前の私のような）人にとっては大変役に立つと思われる。
また、何度か直接税務署と渡り合った事によって学んだ事があって、初めて役に立つ本かもしれない。
税務署職員、彼らは一体何者で、どこから現れて、何を考えて生きているのか。
確定申告書類のどこを見ているのか、どんな仕事を嫌がるのか。
組織の特性や、彼らの人間的な部分がすっきりとわかります。

著者プロフィール

1960年生まれ、大阪府出身。
元国税調査官。主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務。
現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行なっている。フジテレビドラマ「マルサ!!」監修。著書に『脱税のススメ』シリーズ（彩図社）、『完全図解版　税務署対策最強マニュアル』（ビジネス社）、『サラリーマンのための起業の教科書』（小学館）などがある。

「2023年 『正しい脱税』 で使われていた紹介文から引用しています。」