超訳君主論―マキャベリに学ぶ帝王学

著者 :
  • 彩図社
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本棚登録 : 173
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883928187

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく書かれていて読みやすかった。
    概略を知るにはいいと感じた。
    君主論についてもっと深読みをしたいので、別の本を探してみようと思う。

  • 君主論の初心者本として。章の選別や再構成などあるのだろうが、理解はしやすい。

  • まぁ別に真新しい事を言っているわけでもないんだけども、でもこういうのを2,3年に一度は読まないと、分かっちゃいるけど止められなーい、的な自分を戒めれれないからね。という事でちょいちょい新しくこういうのが出版されるのはきっと良い事だ。
    しかし500年も前から言ってる事を未だに引きずって、今も昔も上司がどうにもならないのは変わらんという事かね。
    でも自分みたいに社長までは目指さないけども、みたいな人向けの本はないのか。と思ったけど、一人の部下も面倒見れないなら100人いても一緒って書いてあるし、まぁその通りだよなぁ、というわけで、社長を目指そうと目指すまいと、同じ心意気が必要という事かね。
    ともかく年を取るごとに、既得権益にこだわって新しい事を取り入れなかったり、謙虚なことを言ってるふりして人のいう事聞かなかったりする傲慢さとか、中年あるあるを意識して生きていかなきゃだわ。

  • 8/17

  • 「よい子の君主論」を読んで君主論に興味を持って読んだ。

  • 権力の魔力に魅せられた人が帝王学として手にする。500年もの間、外交・軍事、統治の原理原則として読み継がれてきた。この世界はユートピアではなく陰謀や悪事などをたくらむものが大勢集まっている「伏魔殿」だからリアリズムが必要である。リーダーは道徳に縛られてはならないとあるように快適で心地いいものではない。しかし人が現実に生きているのと人がいかに生きるべきかというのは甚だかけ離れている。動機が素晴らしければいい成果が得られるとは決して言えない。善行だけで秩序が維持されてるわけではなく、力やあからさまな利益誘導なども秩序形成には仕方ないけど必要である。リーダーにはつねに結果責任がともなうのでキレイごとばかり言ってられないのだ。

  • 判断力 両極端な性質 憎悪と軽蔑 弱者大衆の扇動

  •  この本の表紙の雰囲気と超訳~というタイトルを見ると、あまり内容には期待できないと判断する人が多いのではないでしょうか。あらかじめお断りしておくと、私は『君主論』の原作を読んだことがないので、原作との比較はできないわけですが、この本は、非常に読みやすく、しっかりとした本になっていると思います。

     例えば、織田信長が若い頃、粗暴で大うつけ者と言われていたという話があります。家臣の忠誠心を見極めていたという説や、合理的な物の考え方、新しい物への好奇心、あるいは近代性などととらえる説もあるようです。この本ではp.100「君主は善悪を兼備せよ」という項の例として解説されています。

     織田信長がそういう計算をしていたかどうかは別として、結果として、善悪を兼備した優れた君主だったと見ることができます。

     『君主論』が書かれたのは、1513年から1514年というから、信長の生まれる20年も前の話です。当然、現代の日本人が読んでも分かりにくい話が多くなってしまいます。そこで、現代の日本人でも分かりそうな、例えば信長のような例に置き換えて解説されているのがこの本の特徴です。だから超訳というわけです。

     もちろん、君主だからといって歴史の話ばかりではありません。マイクロソフトのビル・ゲイツをはじめ、現代の企業の話も出てきます。ですから、ビジネスマンにも参考になるところがたくさんあります。

     また、白々しいきれいごとは一つもないのが面白いところです。第1章「リーダーは道徳に縛られてはならない」というのを見るだけでも、それが分かります。良い人と良いリーダーは違うといいます。ちょっと聞くと、え?と思うかも知れませんが、説明は実に明解です。表面的な道徳に縛られない、人間の本質に迫る真理がそこにはあるように思います。

     リーダーといっても、組織の大きさによっていろいろなレベルがあるとは思いますが、人を束ねる立場にある人であれば、一度読んでおいて損はないと思います。

  • リーダーの資質が磨けると共に、脱イイ人も実現できちゃう本。
    日本人は読むべし!と思う。

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著者プロフィール

2000年KAIST(国立韓国科学技術院)大学院卒(工学修士)。
ゲーム製作、VRシステム製作、インスタレーションアートなど、様々なプロジェクトの経験から、組織作り・リーダーシップを研究するようになり、ビジネス・リーダーシップ関連の著作を多数執筆。
主な著書に『超訳 孫子の兵法』『超訳 君主論』『超訳 資本論』『超訳 論語―孔子に学ぶ処世術―』『超訳 アランの幸福論』『超訳 韓非子―リーダーの教科書―』(全て小社刊)、『一時間で読めるマキャベリの君主論』などがある。

「2020年 『ヒトラーの大衆扇動術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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