その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話

  • 彩図社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883928842

感想・レビュー・書評

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  • 今夏の蒸し暑さを払拭出来たらと、毎晩、就寝前に読んでいました。
    5章の『歴史的事件に根を持つヤバイ話』が、個人的には面白かったですね。

    ・岩手県 中尊寺の藤原一族のミイラ
    ・京都府 三十三間堂の東にある養源院の血天井
    ・福島県 女性も子供も巻き込んだ会津戦争 etc.

    何も知らないで、以前に訪れた観光地へ、もう一度行ってみたいと思いましたが、
    しかし、歴史ミステリー研究会さんからの忠告は、「もしも、本書で取り上げた場所のいくつかをあなたがよく知っていたとしても、そこに興味本位で近づくことだけは絶対に避けてほしいのだ。そこで眠っている得体の知れない、“何か”があなたの気配を感じて、長い眠りから目を覚ましてしまうかもしれないからである。」(P3)とのこと。

    うーん。機会があれば自分の目で確かめたいですな。

  • この手の話が好きな人には使い古されたネタばかりで目新しいものは全くないのだが、何度も出てくるということはそれだけ怖いってことなんだと思えばいいってことなのかなーと。
    個人的には崇徳上皇の話が好きだが、かなりサラッとしか書いていなくて残念。というか他のものもわりと表面を書いてあるだけなので、興味を持ったものについては自分でさらに他の本をあたってみると楽しめると思う。私は崇徳上皇関連で保元の乱についてもう一度詳しく知りたくなったので、この本の役割をカタログ的なものだと思えば、興味喚起を起こせたということで立派に及第点かもしれない。
    まだこういうのを何も知らない若い子にはこのままでも十分楽しめると思う。

  • 日本おどろおどろしい

  • 何気ない日常にもさまざまなドラマがある!
    科学的には証明されない何かを感じる力を人間は馬鹿にしてはいけない、と考えさせられた。
    「ヤバイ話」ばかりだけど面白くて一気読み!
    次は「その土地の人が伝えるバズる話」があったら読みたいな^_^

  • 前に読んだ禁断の土地とだいぶ中身が被っているけど、面白かったです。

  • いわくつきであったり暗い過去のある場所を紹介していました。

    興味本位で行ってはいけないけれど貴船神社行ってみたいです。
    丑の刻参りしているところには出会いたくないけれど景色よさそう。

  • 津山三十人殺し、『東京島』の元になった話、有名な熊の事件…この本は興味のある事件が多かった方かな。

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