教科書には載っていない! 幕末の大誤解

著者 :
  • 彩図社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883928989

感想・レビュー・書評

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  • 歴史は人によって違うんですよね。
    大誤算ていうよりもう一つの真実と言った方が良いように自分は思います。
    読んで意外性はなかったですね。

  • 幕末について語った一冊。

    通説を覆す話もあり、今まで英雄とされてた人がそうでなかったり、またはその逆もあったりと面白かった。

  • 当時を生きた大名・侍・町民・農民たちの、鮮やかな息遣いが伝わってくるようだ。

  • 昔コンビニで買った本。を読まずに積んでいた。

    歴史を掘り下げるとその当時の人の必死さがわかって為になる、面白い。
    特に神奈川湊を開国の港にせず、横浜に町作って住ませる、などというスケールのでかい話をやり遂げて成功させることは愉快でよい。極限の状況で決断行動するその時代の人には敬意を評したい。

  • 知らなかったことがたくさん書かれていて興味深いかった。龍馬の印象もだいぶ変わると思う。司馬遼太郎氏に創られた印象が強いんだろうな。なかなかいい本でした。

  • 2015年11月20日伊勢BF

  • 幕末の有名無名織り交ぜた多数の人物伝。唖然とする位ドラマチックな話ばかり。三斗小屋温泉の人肉や拷問の話はもう戦争や暴力は心の底から嫌だと改めて思った。

  • 時代小説のフィルターを外せば、こうなるんだろうな。

  • コラムを集めたような、短い読み物集なので、サクサク読めました。
    1項目辺り5ページくらいなので、読みやすいです。

    内容的にも難しすぎず、いいバランスでした。

  • 本当に衝動買いしてしまった1冊。
    もともと幕末維新史は好きで、特に司馬遼太郎氏の作品は数多く読んでいます。
    実際の歴史はこんな格好いいものばかりではないだろうなあと思いつつも、激動する時代に行動する人たちの姿は、現代に勇気を与えてくれ、参考になるべきことも多々あると思います。

    この本は、やや英雄視されつつある幕末維新の登場人物の実態に迫った興味ある作品です。本当にこの時代が好きな人は読まないほうがいいかもしれません。
    歴史は、見る視点によって解釈は違うものです。
    いろいろな視点で見ることで、歴史の深みを知り、さらに歴史を学ぶことの大切さを考えていきたいものです。

    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・歴史とは多方面から見ることで真実に近くなる。
    ・視点を多く持つことは、歴史解釈に限らず、どんなことにも有効。

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著者プロフィール

1970年生まれ、神奈川県出身。
フリーライターとして編集プロダクションに在籍、後に週刊誌の専属フリー編集記者。芸能から社会時事ネタ、風俗から美容・健康法や占いなど幅広いジャンルで活動。複数の単行本を刊行しているほか、雑誌やムックでも執筆。大手企業の公式サイト内コンテンツや新聞コラムの連載なども手がけている。
主な著書に『教科書には載っていない! 幕末の大誤解』『教科書には載っていない! 戦国時代の大誤解』『教科書には載っていない 明治の日本』(彩図社)、『知っていると役立つ「東洋思想」の授業』(日本実業出版社)など。

「2020年 『教科書には載っていない! 戦国時代の大誤解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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