上に立つ人の24時間管理術

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  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883993734

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  • ビジネスマンの時間管理指南術。
    わかりやすく実践的。

  • チェック項目27箇所。できる上司は5つの時間を操れる・・・自分の仕事時間の効率化、部下の時間の使い方の指導・矯正、組織全体の時間の管理、仕事以外の時間の活用、家族との時間の充実。時間は足りないのではなく、使い方の工夫が足りなかったり、あるはずの時間に気付いていない。仕事を指示する時は日時を明確に。論理+感情で説得する構図を作る。褒めるときはみんなの前、叱るときは個別。絶対にやっちゃいけない失敗をしたときは敢えてみんなの前でしかるときもある。管理職に求められる3つの役割・・・自分の担当する仕事の成果を上げること、部下や後輩の指導・育成をすること、部署や組織全体の生産性向上の指導者になること。権限委譲の際は仕事が好きで得意よりも仕事の意義や目的がわかる人にした方がよい。三ム主義・・・ムリな予定、無駄な時間、ムラのある行動。中間管理職の意識・行動改革・・・なんとなく残業して部下に迷惑をかけない。短時間で情報を伝える4つのポイント・・・正確に伝える(正しい日本語、数字、固有名詞を間違えない、嘘をつかない、事実と私感を混同しない)、的確に伝える(必要なことをもれなく伝える、相手の欲しがる情報、資料を入れる、余分な形容詞や修飾語を使わない、具体的な表現をする)、簡潔に伝える・・・全体を短く、1センテンスを短く、起承転結、結論を先に)、平易に伝える・・・難しい言葉は避ける、専門用語は使わない、情報を分類し箇条書きに、相手に合わせた言葉遣い)。早起きの4つの効果・効能・・・学習、情報、健康、癒し。移動中にできることは?資料の整理以上に大切なのはデスクの整理整頓。言葉が話せる→話す中身を持っていることが大切。意欲とやる気を持った人は魅力的で、若さを保つ秘訣。黄金分立5/8。学生(がくしょう)期(~19歳)両親や学校から知識を学ぶ時期。家長(かちょう)期(20-39歳)それを武器に社会に出てから一家の主として家族と自分の生活を守るために必死に働く時期。林住(りんじゅう)期(40-59歳)人生の折り返し地点に今までの生き方はよかったのか?中間チェック、軌道修正をする時期。遊行(ゆぎょう)期(60歳~)今まで得た生き方の哲学や知識・技能を厚生に伝え、残し、説いてまわる時期。

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著者プロフィール

野村 正樹(ノムラ マサキ)
作家
野村正樹(のむら まさき)
1944年神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。67年サントリー㈱入社。営業部、宣伝部、マーケティング部等で活躍。86年には『殺意のバカンス』で推理作家としてデビュー、91年に『シンデレラの朝』で日本文芸大賞現代文学賞受賞。95年独立し、マーケティング、広告、サラリーマンのライフデザイン、トレンド・世代論、都市論、推理小説などの著作・講演で活躍。著書多数。
2011年逝去。

「2014年 『これが「話し方」の基本です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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