ゼロからの不動産投資

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883996506

感想・レビュー・書評

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  • 周辺競合物件を調査(ガスの元栓で空室チェック)、図面作成ソフト「間取りっど」、競合物件の今後の増減チェック、一人暮らし老人・家具家電一式準備・現代風リフォーム・広告費増額・謝礼支払・敷金ゼロ、賢い借主は4月に物件探し?、学生にはネット環境、仲介業者に開店時間頃物件紹介をFAXで送信、融資→所有物件収支がキャッシュフロー的に問題がないか&積算価格が債務超過になっていないか、SMBC→家賃の80%で金利4%の返済と管理費10%引いても黒字となるか、収益還元法では第1・2種低層住宅専用地域&第1・2種中高層住居専用地域のみ可、小規模企業共済で最大月7万円掛け金、金融機関は法人の役員(親など)の金融資産も資産とカウントする、光ファイバー・衛星放送・レンタル物置・エントランス高級化・観葉植物設置、地域により宣伝費の相場は異なる、横浜RC(22戸)の消防点検8万4千・排水管清掃6万6千、入居率が悪いと次の融資が苦しくなる、光ファイバー「ベンディアム」、セキュリティ強化→テレビドアホン(14,500円)、暗証番号式玄関鍵(アルファのedlock)、蛍光灯を白色から昼光色へ、物件・地域に合わせてアレンジする、「個人信用情報センター」で融資情報が閲覧可能、入退去には費用がかかる、その他色々な経費がかかることを覚悟しておく、車の任意保険は法人に所有移転してもデメリットなし、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビなど備置、自分の物件のある地域での競合をくまなく調査、法人化→不動産所得1000万以上・所得分割できる人がいる・今後も物件を増やす・給料が800万以上、色々問題があっても重要なのは2割(パレートの法則)、入居者の気持ちを理解することが効果的、コストリーダーシップ戦略・プレミアム戦略(高価値)・ピンポイント戦略(一部を強化)・ニッチ戦略、物件選びの重視条件→家賃・間取り・エリア・初期費用・セキュリティ・コンビニ・ATM・郵便局、仙台(敷金1)・福岡(広告2謝礼0.5)・横浜(広告1敷金1礼金1)

  • ブロガーのせいか、全て現在形で書かれているのが新鮮に感じた。読みやすく、半日で読んでしまった。堅実な投資姿勢に共感。13年前の本だからだいぶ環境も変わってると思うけど、参考なる部分が多かった。

  • 以前にも読んだような気がしていますが、融資を引くことを考えるとすごく勉強になりました。

  • 近所の図書館のリサイクル・コーナーに置いてあった本を適当に拾ってきたシリーズ

    最近興味があってこの手の本を読んでいるがその中では断トツで書いてあることの内容が薄かった。

    っというよりもこの人のブログをただ載せているだけだから時系列もよくわからないし、内容も体系化されてないし、なんか断片的にブログ読んでいるような感じ。

    リサイクル・コーナーにあるのも納得の一冊。

  • サラリーマンが、自身の体験を基に不動産投資の実際をわかりやすく平易な言葉で解説した書。一年程度の期間に、銀行借り入れによるレバレッジを利かせ、ゼロから資産3億まで増やした体験談である。

    一棟目の福岡のアパートを皮切りに、仙台、横浜のRCマンションと投資を増やしていく過程で、銀行とのやり取りや、管理会社の選定、仲介業者へのモチベーション付けなどが描かれている。願わくば、もう少し詳しい描写があれば、ケーススタディとして後に続く人たちへの参考にもなったと思われるが、個人情報や業者への遠慮なのか、その辺はあまり踏み込んでいない。とはいいつつも、全くの素人である読者が、不動産投資の実務的プロセスを順序立てて描かれているのは貴重である。DCFなどのファイナンス理論についての知識がいくらあっても、実務はやはり経験者の話が最も参考となる。

    本人はかなり謙虚なトーンで語っているが、かなりの努力家であり向上心も強い方であると推察される。巻末に、参考とした文献の多さに加え、JBバーニーといった企業戦略の本の名も挙がっていることに関心する。本中、物件のバリューアップについて書かれているが、基本はやはり顧客重視、市場環境分析、差別化といった概念が根底にあるのは間違いない。こうしたマーケティング的ロジックについては巻末に少しだけ触れられているが、本人のそうした分野についての意識の高さが伺える。

    今後、不動産投資を行うにあたって最初に読む本としては手ごろだろう。

  • 試行錯誤の過程がよく伝わってくる。読んでいるとモチベーションが上がる。最後に登場した、戦略の考え方が、不動産経営の中で用いられているのは珍しく、勉強になった。

  • 不動産投資はレバレッジがきかせられるのがいいが、著者のようになるには時間も労力もかかって大変そう。そして収入が増えると節税対策を考える必要があり、法人化していて、これも大変そう。

  • 融資や満室経営に向けてやることや意識すること、税金、キャッシュフロー関係と法人に向けてなどがそこそこ詳しく書いてある。
    もう一度読み直したい。

    P37支払い内訳
    物件価格+仲介手数料+登記+融資手数料+固定資産税-敷金-2.3ヶ月分家賃


    ストーリー
    現役サラリーマンにして新米大家という2足のわらじ、さらに人気ブロガーという第3の顔をもつ著者による実体験にもとづいた「大家稼業・奮戦記」。銀行や業者とのつきあい方、契約時の注意点、さらに、入居率アップ&空室撲滅のためのノウハウまで大公開。人気ブログから生まれた、素人ならではの、リアルで、かゆいところに手の届いた「アパマン経営入門」。

  • 不動産関連書籍で6冊のシントピックリーディング。
    フォトリーディング。著者は現在アパート3棟のオーナーで、月額賃収入が210万円との事。これを1年半でなしたそう。著者自身が読んだと言う巻末の参考文献はコピーしておいた。どうやらRC造派らしい。2007年の出版。
    高速リーディング。自分が体験した事の実況中継的な書き方がとても面白い。役に立つ情報が多く、特に細かいアイデアが良いと思わされた。例えば購入したらすぐにマイナーチェンジとして、表札を手書きから印刷に替え、チラシ捨て入れを箱からダストボックスにしたり。入居者募集の力作チラシも写真があってなるほどと思わされた。細かい気配りなどとても参考になる。人に勧められる本と言う事で星は五つとした。

  • 不動産投資、読み直す

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