- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883996742
作品紹介・あらすじ
あたりまえに使いこなしているつもりの日本語。しかし、「この日本語おかしくないか?」と聞かれても、きちんと説明できないことがある。そんな人のために、日本語の全体像をわかりやすく解説。問題を解きながら、言葉を磨くトレーニングで、「常識」に隠れた日本語のおもしろさを再発見。
感想・レビュー・書評
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文章の冒頭で内容を整理した「予告文章」は読み手を惹きつける、とある。「キーワード」的なものから読み手にすぐ理解できる言葉・予告短文を書くのは必須だ。さらに文章の「語順」(時・場所・主格・相手・対象・動詞)含め「てにをは」をうまく使うのが基本、短文を使うネット上では特に重要となっていくだろう。
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物書きほどではないが、文章を書く機会が実に多いんで、少しでもいい文章を書きたくて、この本を買った。
目次
<blockquote>序章 まずは、日本語の基本ルールから
第1章 「てにをは」と文の組み立て方
第2章 センスが問われる「言葉選び」
第3章 「かなと漢字」の使い分け
第4章 ニホンゴの最難関―「敬語」
第5章 効果的に伝える「文章の仕上げ方」
</blockquote>
結構細かい気もしますけど、書いてることはすごくタメになってて、特に「てにをは」の使い方に関しては、物凄く感激したモンです。今では文章を見るたびにチェックが入ってしまう自分が恐ろしい……。
構成としては、例題があって、その次のページに解説が書いてある感じ。腕試しで解くんだけれど、意外と間違っていたりする。
時々は読み返してみるといいかもしれないなぁ。 -
日本語の使い方について。
自分も敬語の使い方などがあやふやな所があるので、
しっかりと身に着けたいと思った。 -
コロケーション関連の本です。日本語学習上級者に最適ですよ。ぜひお勧めです。
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編集者として5年目に突入しようかというのに、いまさらこんな本を読んでいます。
でも、これ面白い。
感覚で書いている文章を、きちんと理屈で説明してくれるのでとてもすっきりする。
、と・の使い方の違いとか私しらなかったし。
1年生や文章苦手な若手社会人におススメ。 -
市立図書館にあり