- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883996759
感想・レビュー・書評
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読了後、気くばりとは、感謝と反省の気持ちのあらわれだと思うとの著者の言葉が残った。他人には気づかいできても 身内の家族には煩い自分に反省させられた。
著者のあとがきで「まず、皆さんを育ててくれた人へ、気をつかうように心がけてほしい。実の親、義理の親、育ての親、あるいは仕事の先生や先輩、友人・・・。その人が生きているうちに、そしてあなたが生きているうちに。」正に今の自分の現状で気づきを頂いてると感謝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気づかい・気くばりの大切さを諭してくれる本。自分の気づかい・気くばりがまだまだだなと実感させてくれるのと共に、気づかい・気くばりをすることで人生が豊かになることに気づかせてくれた。
この本の主旨とは異なると思うが、あとがきの内容に著者の優しさや思いやりを感じるエピソードがあり、少しばかり涙腺が弛んだ。 -
気配りのすすめ本。これ読むと、自分ができてないところばかりで恐ろしくなった。まずは人の話をきちんと聞くところから始めたい。
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特別なことが書かれているわけではなく、著者の幼い頃の個人的なエピソードなど、著者と個人的に知り合って食事でもしながら彼のお話を静かに聞かせてもらっている感じ。
それを物足りなく感じず意外にも心地良かったのは、きっと著者が押しつけがましくなく気配りのできる優しい人だからだろう。 -
ちょっと頑張れば誰でもできるようになる気配りばかりなので、いつもより少し意識するだけで気配りの人になれる気がする。
著者の体験などから、相手の気持ちになって考え行動するだけで、相手の心も動くのだという。
まずは最低限のマナーを身につけ、ひたすら与え続けるぐらいの気持ちでコミュニケーションを取るようにする。
どんな人が、周りの人に対して“良い気持ち”にさせているのか人間ウォッチングしてみるのも良いと思う。