とっても心地いい! シンプルひとり暮らし

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883996995

作品紹介・あらすじ

持ちすぎない、そろえすぎない、でも、こだわりは捨てない。ワタシ流の快適生活を見つける本。これからスタートする人もいますぐリセットしたい人も。「ジャンク・スタイル」シリーズで人気の著者による、こだわり生活術。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい文章で、リラックス目的の読書には良かった。雑誌のコラムを読んでいるような感じ。生活についての提案もそこまで難しいことではなく、真似したくなることもあった。

  •  一人暮らしをする上での生活術について。
    ・足りなくて不便、から始める
    ・欲しいものと必要なものは違う
    ・物件探しのコツ
    などなど。

  • 女性のひとり暮らしについて書かれた本のようですが、男性でも大変参考になりました。今流行の「ものを減らしてシンプルな暮らし」をしようというのが基本概念のように思います。家具・電化製品選びや楽な料理の仕方、女性の化粧品選定などにもついても言及してあります。特に私が面白いなと思ったのは以下の項目です。

    ・賃貸物件を決める際に、その部屋の3つの譲れない優先順位を決める(日当たり、駅からの距離、収納力など)。また、自分がその街にあって欲しい施設を3つ選ぶ(プール、図書館など)
    ・ものを増やさない。不便ぐらいが丁度よい。必要最低限のもので暮らしを始め、本当に必要になってから買えばよい。
    ・高くても気に入った、こだわりのあるモノを買うようにする。
    ・家事は夜ではなく朝する。疲れている夜は自分の好きなことをする。
    ・混ぜたり漬けたりして一定時間置いておくだけ、という料理のレパートリを増やすと楽。あと、乾物を使用したレパートリも。

    また、著者は「土鍋でコメを炊くことを絶対におすすめする。とても美味いし、炊飯器のスペースを節約できる」と主張していましたが、知人や家族に話したところ、面倒だし、そんなに味の違いがわからないよ、と言われました。この辺りは自分がどこまでストイックになるかによる気がします。

    現在まだひとり暮らしをしたことがありませんので、始める際には面白いところだけ参考にしようと思います。とても読みやすかったので興味があれば是非。

  • 物にとらわれない生活の良さが最近私にも理解できるようになってきました。物で溢れがちな我が家の参考にしようと思います。東京目線で書かれているので地方者にはピンと来ないこともありますが、根底の本当に大切なものだけを、というスタンスを読み流すだけでもよいかと思います。

  • とても勉強になりました!
    ちょうど引っ越したばかりでないものだらけだったのですが、焦らずに必要なものだけ取り入れて行こうって思えました!

  • 2012年02月 07/15
    「もう、ビニール傘を買わない」と一緒に買ってみました。
    ひとつのものを丁寧に使うこと。
    決めた数以上に集めないこと。当たり前ですが、きちんとルールを決めて取り組もうと思いました。

  • 引っ越しの多かった幼少時代を経て、
    無駄なものを置きたくない考え方は著者と共通しており
    実践している事も似ていた。
    一人暮らしを始めたばかりの頃に出会ってたら有り難い本だったかも…!
    以下参考になった事項↓
    -------------------------------------------------------------------
    ●部屋探し関連思考術
     ・ストックや収納のために家賃を裂いてはならない
     ・一平米あたりの家賃で比較
    ●家事関連思考術
     ・ほしいものと必要なものは違う
     ・洗濯物はたたまない
     ・夜は一切家事をしない。皿洗い以外は、朝やる。
     ・家事終了時間を決める

    ●骨董市情報
     ・骨董ジャンボリー
     ・スーパージャンクショー

    ●家族への一筆箋/使い終わった線香花火を貼付ける、
    ●友人への手紙アイデア/忙しくてボロボロだった時
                友人が美容液、入浴剤セットなどを便箋に入れて
               「これで元気出せ」と送ってくれた=素晴らしい!
              /京都土産のお香を同封してくれた友人も居た

  • 入学前に思い描いていた素敵な一人暮らし★☆が送れていますか?
    この本には、収納からひとりごはん、ラクチン朝家事など、すぐに実行できるアイディアがいっぱいなんです!!
    「放置クッキング」や「おうちで5分トレーニング」は自宅生にもオススメですよ。

    【中央館3F-3,4 閲覧室 590.49/OO 】

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著者プロフィール

大平 一枝:作家、エッセイスト。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・
こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に『東京の台所』『男と女の台所』『もう、ビ
ニール傘は買わない。』(平凡社)、『届かなかった手紙』(角川書店)、『あの人の宝物』(誠
文堂新光社)、『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』(大和書房)ほか。
「東京の台所2」(朝日新聞デジタル&w)、金曜エッセイ「あ、それ忘れてました(汗)」
(北欧、暮らしの道具店)、「令和・かぞくの肖像」(OIL MAGAZINE)など連載多数。


「2021年 『ただしい暮らし、なんてなかった。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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