誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール

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  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883998852

感想・レビュー・書評

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  • 「相づち」の打ち方

    「アイコンタクト」の使い方

    会話を二往復続ける
    気持ちを言葉にする

    「質問」のコツ

    気づかい

    「会話ルール」

    少しずつでも使って行きたいと思えるものがたくさんあった。

  • 前作も読んだが、本書の方がマンガもところどころに入っていてあっと言う間に読み終えることができる。前作よりも実践的な感じはするのだが、あまりにもサラっと読み進めることができてしまうので、腹に落ちるような感じがしない。
    「『自分の気持ち』から『他人の気持ち』を推測しています」と言うところはなる程と思った。
    どちらかと言うと新入社員のような若手向けな感じがする。特に入社して上司・先輩とどうコミュニケーションを取ればいいか悩んでいる人にはオススメ。
    本当は、そういう若手社員と接する人たちが読むと参考になると思うのだが・・・。

  • ベストセラー“誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール”の第二弾です。

    前作と比べ、かなり具体的な内容(会話例)まで踏み込んでいるのが特徴です。前作の実践編といったところでしょうか。

    前作同様「相手の気持ち」に焦点を当て共感するという考え方は非常に素晴らしいですね!!さて、実践してみよう。



    以下、備忘録
    ◆会話の基本は「気持ちのキャッチボール」
    ◆便利な相槌「えー!」「へー!」「ほー!」
    ◆相手の気持ちに焦点を当てて共感する。
    ◆相手がプチ不幸話を切り出したら「ありゃー」
    ◆強く伝えたいメッセージは瞳ピント
    ◆話す内容が見つからない時、相手の気持ちを話題にする
    ◆“自分の感情を言葉にできたら、その感情はもう自分のもの”相手の気持ちもくみ取れるようになる
    ◆質問力はイメージする力から生まれる。相手の話を聞いて、その背後に浮かぶ情景をイメージしながら問いかける。
    ◆イメージ力はラジオで磨かれる
    ◆登場人物同士の会話を聞く。「その人とどんな話をしたの?」
    ◆「気持ち」にアプローチ。相手の気持ちを想像しながら、「…な気持ちになりますよね」「そんなとき、どんなことを考えているの?」
    ◆話題の切り口。今聞いた話が、時間と共にどう変化していくかをイメージする。(過去、未来)

  • 接客業の人が持っていたのが目に付いて読ませてもらいました。全般的な内容はタイトルの通りでした。

    個人的には、感情を表現する言葉のバリエーションが少ないと自分の気持ちに無関心になり、相手の気持ちも理解できなくなる、という部分が印象に残りました。

    怒りの気持ち一つとっても、腹が立つ、不愉快、カチンとくる、くやしい、ひどい、情けない、許せない、腹の虫がおさまらない、いまいましい、などなど多様な表現があります。
    これらを全てムカつく、で済ませると、感情の微妙なニュアンスが失われてしまいます。キモい、ウザい、カワイイ、泣ける、と言った言葉に対する違和感の原因の一つとこれなのかも知れません。本当は差異があるはずの感情が同じ言葉で括られて、自分と相手が同じ感情を共有した気になっているのだとしたら…。

    本書の内容からは少し離れますが、近年のJPOPの画一的とも思える歌詞も、語彙の少ないリスナーに共感してもらうために必然的に生まれたのでは…。

    そう考えると、美しすぎる〜、かわいすぎる〜、と言った表現が流行るのも、美を表現する多様な言葉を使用せずに済むのが理由で、重宝されている側面があるのかも。

  • 「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール」の続編である。個人的には前著との立ち位置の違いが分かりづらかった。正直、前著が売れたので、続編を出しました的な印象を受けてしまった。内容的には確かに良いことは書いてあるのだが、前著の内容でもカバーできているような気がした。一応、以下に備忘メモを記載しておく。

    ・関心を示す相づちとして、「えーっ」、「へー」、「ほー」の3つがある。
    ・大切なのはお互いの感情を呼び起こすこと
    ・相手を気にかけた話題は、話が続かなくても好印象
    ・気持ちをもっと言葉で表現すること
    ・感謝の気持ちは具体的に

  • 最近、仕事でもプライベートでもコミュニケーションが苦手だなぁと思うことがあり、簡単に読めそうなので読んでみました。

    会話に関する本は、初めて読みました。相手の発言についてどう答えると話が続くのか?最初にどう話かけると話が続くのか?をシュチュエーションに応じて説明してくれます。

    自分は、最初の方に書かれた「えー」、「へー」、「ほー」の話が、簡単で自分に導入しやすかったので大変役に立ちました。

    野口さんの同じシリーズで、幾つかあるので次の機会にまた読みたいと思います。

    気軽にコミュニケーションの上達を希望する方におすすめです。2-3時間あれば読み終わることができます。

  • 【特記事項】
    ・話しかけられたら、すぐにおおきく相槌を打つ。質問したくなるのをこらえる。相手の気持ちに焦点を当てて共感すること。
    ・プチ不幸話をされたときは「ありゃー」と相槌
    ・初対面でも話しやすいと感じる人は「アイコンタクト」「表情」「声のトーン」「態度、しぐさ」がいい。そしてアイコンタクトが最も重要。最初や強く共感するところは相手の瞳にピント、それ以外では相手の顔全体にピント。
    ・「風邪ひいてたんでしょ。大丈夫?」といった気遣う表現は、すぐに終ってしまっても相手から喜ばれる。
    ・どう会話を続けるか迷うときには、自分の感情を正直に表現すること。そうすると相手も感情を出してくれる。
    ・「ようやく恋人ができましてね」「それはよかったですね」ではまずい。「それは幸せですね♪」と共感してあげる。つまり、そのとき感じる感情を表現すること。ほかにも「腹が立つよね」「落ち込むよね」「つらいよね」といった感情表現を言葉にする。
    ・会話が続かないときには、イメージをしながら質問をする。また、会話に出てきた登場人物に注目した質問もできる。あるいは、それぞれの場面でどのような気持ちになったかを聞いていく。「わくわくしてたんじゃない?」とか。
    「紅葉が見えた瞬間って結構感動するよね」。あるいは、話を過去、未来に向ける。
    ・正直に。たとえば相手が「ゴスペル」が好きって言ってきたけど自分はそうではないときに、「わたしもそう」はだめ。また「わたしはきらい」では話が終わってしまうからだめ。「わたしはあまり知らないのですが、お顔からするととても好きなんですね」と言える。
    ・感謝の気持ちは具体的に。
    ・お詫びをするときは、相手の言い分を理解していることをしっかり伝えながらあやまる。
    ・あんまり話の合わない同僚と電車で一緒になったら「仕事しんどいよね」とかといった軽い本音のジャブをだす。

  • 電子版の立ち読みで気になった本。

    会話が進まない時に、何話そう、どうしようと悩めば悩むほど頭が真っ白くなる。

    あらかじめ会話のパターンを知っていたら、話すことは苦になりませんよ、という内容。

    番人共通の天気の話や、カレンダーネタ、言葉を返す。
    瞳ピントで相手の気持ちをつかむ。
    「嬉しい」の一言で済まさず、「感激!かっこいい!」など他の言葉を使い、ボキャブラリーを増やすと伝わりやすくなる。

    状況毎にどんな言葉を使うと良いかが書かれてあり実践的。

  • 自分が求めていた感じではなかった。

  • 会話というと何か面白い話題を見つけないといけないというようなイメージがありますが、自分や他人のちょっとした感情に目を向けることで心の通ったコミュニケーションとなるのですね

    前著同様そのことをはっきり教えてもらった本です

    ぜひ、この本の内容を実践に結び付けて、自分の感情を素直に表現できるようになりたいです


    アメーバブログに書評を書いています
    http://ameblo.jp/happysmile2you/theme-10019080363.html

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著者プロフィール

1959年生まれ。(株)グッドコミュニケーション代表取締役。関西大学経済学部卒。熊本県天草市出身。1989年より、TALK&トークを主宰。大阪淀屋橋、東京有楽町、Zoomでコミュニケーション講座を開き、全国から生徒が絶えない。
「今日習った人が今日うまくなる」がモットー。
2023年より、コミュニケーションマイスター協会を開設。コミュニケーションの指導者も養成している。

著書はシリーズ累計120万部を突破した『誰とでも15分以上 会話がとぎれない! 話し方66のルール』(すばる舎)をはじめ、『またすぐに! 会いたくなる人の話し方』『※話し方で好かれる人嫌われる人』『※話し方がうまい人へたな人』(以上、三笠書房、※印≪王様文庫≫)など20冊を超える。

「2023年 『人の輪の中にスッと入れる話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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