知ってる人だけうまくいく 社長のための お金のはなし

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883998920

感想・レビュー・書評

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  • 昨今若手ネット起業家界隈で流行の、リーンスタートアップなどとは大きく異なる、非常に堅実な起業のための本。
    事業としてお金を回していくうえでの心構えや実践的なお金の借り方など、泥臭いが勉強になる。

    ・帳簿は3年目までは社長自身でつける
    ・必ず黒字にする
    ・支払いは遅く、入金は早くなるように
    ・目先の安定で守りに回らない。拡大に障害となる大口顧客を捨ててしまうのもあり。
    ・銀行は、メガバンク、地銀または信用金庫、政府系金融機関の3つと話をする。特に政府系金融機関が初期の融資で重要
    ・手形は切らない、受け取らない、で押し通す
    ・赤字を出す前に借りておく
    ・無担保無保証系の融資制度は結構多い
     -「新創業融資制度」
     -「東京商工会議所創業支援融資保証制度」
     -「東京都の創業支援融資」
     -「東京都各区の独立開業資金」
     -「受給資格者創業支援助成金」
     -「地域再生中小企業創業助成金」


    2000万円くらい無担保無保証で引っ張ってこれるのであれば、
    出資でなく融資の方が後々ポジティブなのではないかと思い始めている。

  • 経営者の金銭感覚、利益に対する考え方について書かれた本。会社を作って3年間はお金があっても無くても苦労する。融資の受け方や銀行との付き合い方など参考になることが多い。経営とは結果がすべてというのは納得できる。

  • 書店でタイトルに惹かれ手に取ってみたところ、今の自分の心にずっしりと響く言葉が盛り沢山。

    タイトルにある「お金のはなし」だけでなく会社を経営する上で大切な心構えを再確認させてもらった。

    起業前に出会えればなお良かったかもしれない。

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