言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本
- すばる舎 (2010年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883999682
感想・レビュー・書評
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すぐ拗ねる、反抗する、妹を叩く、乱暴な言葉を使う4歳児に困って。やった方が良いのにできてない内容がたくさんあって、自分の対応を見直そうと思った。
個人的に一番響いたのは「この続きは抱っこして叱れるか?noなら感情的になってる」という所。叱ってる時を思い返すと、怒鳴ることも多く、抱っこなんかできるか!!と思ってしまってる、ということは感情的になってる。この本を読んでから、叱る時は心の中で抱っこしてるつもりにしたら、口調が柔らかくなった気がする。
まだ感情的に怒鳴っちゃうことも多いけど、変わるのは5%だけで良い、を信じて少しずつ変えていきたいと思う。
・しつけは教えること。今すぐできなくても構わない。
・10回言って改ったらラッキー。
・きつく怒るのは絶対ダメなことをした時だけ。
・5w語を使わない。何してるの→危ないからやめなさい
★この続きを抱っこして叱れるか?noなら感情的になってる。
★××しないと××だよ(悪い事)→◯◯したら◯◯しよう(良い事)
・1日30回子供を笑顔にさせる→10歳までに10万回
・できなくて当たり前と思う
・好奇心を10秒満たせば落ち着く
・堪忍袋にはストレス、満足袋には満足感がたまる。満足袋がたまっていれば、堪忍袋は切れない。
・生まれた時は「元気なら良い」だったはず
・ないもの探しせず、あるものを見る。 -
0歳と2歳の男の子の子育て中。
平日はほぼワンオペ。自分の時間はこの2、3年間ほとんどなくて、朝から晩まで子どもの相手と家事。
もう何もしたくない、1人になりたい、イライラが止まらない。こんなこと思う自分がもっと嫌で落ち込んでた時、思い切ってベビーシッターを頼んで、1人カフェで一気に読んだ。
クスッと笑える男の子の習性に「あるある!」が止まらなかった笑。
今までなんとなくモヤモヤしていたものが、知識として入ってきてすごくあたまが整理できたし、子どもとの関係を改めて考えさせられた。
しつけの方法や、母親として望ましい在り方を勉強できてよかったと思う。
その中でも1番ハッとさせられたのは、子どもたちを産んだ時、1番の願いは「この子が元気に成長できますように」だったのではないかという言葉だった。
たとえ、日々手がかかって大変だったとしても、
「一番の望みはかなえられたのです。 なんとすばらしいことでしょう。 本当は 24時間笑顔でいられるくらい、ありがたいことなのです。 そのイライラのひとつひとつは、本当はどれもニコニコのもとだったのです。一番の願いをかなえてくれた神様に感謝! すくすく育ってくれた子どもに感謝! です。」
という気持ちを忘れてはいけないなって。
子どもが大きくなった時後悔しないように、子供との毎日毎日を大事にしたいと思わせてくれた一冊だった。 -
2020/06/26
3歳の息子は落ち着きがない。特にご飯を食べるのに時間がかかり、大抵1時間以上かかるが、5歳になったら落ち着くと知って、今は耐えようと思った。 -
うちの子まさに「言うこと聞かない!落ち着きない!」男の子です。私は毎日イライラ&怒ってばかり。藁にもすがる思いでこの本を読みました。結果・・・読んで良かった。大丈夫だよ!頑張ってるね!と言ってもらえてるようで気が楽になりました。すぐの実践できそうな思考転換の方法がのってます。おすすめします!
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半信半疑で読んだが、「今すぐできるかどうかは重要ではない、言い続けることがしつけ」という言葉は気持ちをとても楽にしてくれた。「最初に子どもを認める言葉をかけ、文句や苦情はその後に」とか、すぐに心がけられる具体的なアドバイスは小難しさがなくていい。男の子の行動の疑問の答えにも目からウロコ。
至極あたりまえの内容なんだけど、育児の渦中にいるとなかなか客観的になれない。時折こうして“あたりまえのこと”をふり返り再確認しつつ前へ進むのが、親である自分へのしつけなのかなと思った。
この本の男の子成長表によると、3~4歳の「おれは男だ!期」が一番扱いづらい時期とのこと。マジか~wこれからくり返し読んで平常心を保とうw -
この作者は、子供の声が聞こえるらしい。
息子と入院中に読んだ本。
術後に元気になったのは嬉しいけど、
夜寝なくて、大変だったとき。
なんか、この本のおかげか、入院して、
普段の生活のありがたみを知ったおかげか、
息子に怒らなくなったな~。
もちろん、まだ怒るときはあるけど、質がちがうというか。
2歳過ぎて、急に手に負えなくなった時、毎日寝るのが日を超える時間が
続いてた日々は、本気で怒りすぎてたなぁ。
本当、怒りすぎて反省っていう日々。
魔の2歳児っていうしね。私も、まだまだ新米ママで、
本当なってなかったな。でも、第一段階乗り越えた気がする。
また、きっと毎回新しい課題にぶつかるんだろうけれど、
たくさんたくさん愛情を注ぎ込んでやりたいなぁ。
そして、自己肯定感のある、自分を信じて突き進める大人になって
ほしいなぁと思う、母なのであります。 -
女親、特に男兄弟のいない人には読んでもらいたい。
男にとっては当たり前なことだらけなんだけど、、、 -
第三章の「あきらめること、認めること」は為になりました。子が大きくなってくると、そろそろこれはできてほしいという願望がでて、それができないと怒ってしまっていることに気づきました。
こどものお願いに全否定ではなく、ちょっと叶えることの大切さがわかり、実行しています。実際、全否定よりちょっと叶える方がスムーズに事が運びます。
何度注意してもできないことがあったのですが、この本を読み、諦めることを知りました。対処法はできた時だけ、「できたね!」ということです。
2回ほど、分かるように落ち着いた口調で伝えましたが、直らないので、この対処法に落ち着きました。諦めることも大切ですね‥(笑)イライラしなくて済みます。