MONKEY Vol.1 ◆ 青春のポール・オースター(柴田元幸責任編集)

著者 :
  • スイッチパブリッシング
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884183899

感想・レビュー・書評

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  • 柴田元幸さん責任編集の季刊雑誌の創刊号(bit.ly/1i9PQaA)。
    ポール・オースターの特集は読み応えがあり堪能した。
    未発表作品「草稿と断片」、柴田さんとのインタビュー、
    高橋源一郎さんとの対話、そして A to Z のオースター小辞典。
    今号は何をおっしゃっているのかよくわからなかったが、
    村上春樹さんの新連載も楽しみ。
    次号も購入するであろう良質な雑誌。
    小川洋子さんにはびっくりさせられた。

  • 翻訳家 柴田元幸責任編集の文芸誌。オースターの草稿と断片、インタビュー、オースター A to Zなどファンには堪らない内容。村上春樹、古川日出男などの連載も充実。判型は月刊文芸誌くらいのサイズが良かった。

  • スイッチ・パブリッシングから創刊した文芸誌。創刊号な柴田元幸のオースター愛が感じられた一冊。個人的にはオースター好きじゃない(会話が少なく100パーセント描写なので想像の余地がほとんどない、偶然に頼りすぎる、登場人物が作家や詩人とかで現実的な人が少ないのでこの作家人生経験狭いのかなって思うなどなど)けど、なぜか惹かれるところを上手く紹介している。後ろにコヨーテと遊ぶ猿の絵があるけど、コヨーテともども長く続いて欲しいなぁ。

  • 文芸誌「MONKEY」創刊記念・柴田元幸トーク&朗読会

    10月7日に発売される柴田元幸責任編集による文芸誌「MONKEY」の創刊を記念して、Rainy Day Bookstore & Cafe(東京)で柴田元幸氏のトーク&朗読会を開催。同日発売される柴田元幸翻訳叢書『アメリカン・マスターピース 古典篇』の刊行記念イベントも合わせて行ないます。また、ゲストにはミュージシャンの小島ケイタニーラブ氏を迎え、朗読とギターのライブセッションも。当日は、『アメリカン・マスターピース 古典篇』の先行発売もございます。ご参加お待ちしております。
    http://www.switch-store.net/hpgen/HPB/entries/11.html

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    「発表作品『草稿と断片』一挙掲載!

    創刊号では、柴田元幸が20年以上にわたり翻訳を続ける小説家ポール・オースターを特集。彼が小説家になる前、1960年代に書いた未発表作品を掲載し、小説家の生成を目撃します。新しい文学に出会い、都市を旅し、物語を書く。「MONKEY」は文学を通して、今私たちがいる世界の魅力を伝えます。

    村上春樹 新連載!」
    http://www.switch-store.net/SHOP/MO0001.html

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著者プロフィール

1954年生まれ。東京大学名誉教授、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。著書に『アメリカン・ナルシス』、訳書にジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、エリック・マコーマック『雲』など。講談社エッセイ賞、サントリー学芸賞、日本翻訳文化賞、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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