このあたりの人たち (Switch library)

著者 :
  • スイッチパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884184506

感想・レビュー・書評

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  • 世界観が不思議な地域だけど、子どもの時には周りの人をこうゆう感じで見ていたような気もする。ただの普通の人って本当はいない、よく観察するとみんな違う特別なものを持っている気がする、ということを思い出させてくれたような気がする。

  • 全編もうついていけなくなりました。ところで、「フランシーヌの場合」「白い蝶のサンバ」「ざんげの値打ちもない」などの歌は、若い人はひょっとして川上女史が勝手に名付けた架空の曲だと思っているかも。私にはとても懐かしい。西郷輝彦の「星のフラメンコ」も。

著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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