赤木かん子の図書館員ハンドブック分類のはなし―学校図書館で働く人のために

著者 :
  • 埼玉福祉会
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本棚登録 : 97
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884197964

感想・レビュー・書評

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  • 本の探偵として名高い赤木かん子さんの学校図書館員向けの本。頻繁に図書館を利用する者として、司書さんの苦労がうかがい知れて興味深い。
    日本十進分類法は、司書さんはもちろん、出版人なら周知のことだけど、一般の人はあまり知らないかも知れない。編集者はこれを基にしたCコードを本につけて流通に回す。どの数字をつけるかで書店で置かれる棚が変わるので、結構頭を悩ませたりする。一人でも多くの人に本を届けたいというのは出版人共通の思いなんだなあ。

  •  学校図書館で働く人向けに書かれた、分類についてのハンドブック。

     分類とはどんなことかから始まり、日本十進分類法(NDC)の解説も。
     また、分類シールを使って、子どもたちにどんな本なのかを分かりやすく伝えるそうです。
     入門的な内容で、とても分かりやすかったです。
     また、子どもに分かりやすくなるような工夫がたくさんあります。

     一般の公共図書館では使えないところもありますが、0類、1類、2類……と、どのような分類になっているかがわかります。

  • 学校図書館における分類の意義を知る、という意味では参考になる。ただ、シールについては著者独自の考えとしてとらえた方がよいだろう。「情緒で本を分類しないでください」とあるが、著者自身の嗜好が分類に反映されていると思えるのだ。そんな点で少々矛盾を感じた。仕事を離れ、家庭で使用したら楽しめそう‼

  • 115

  • 図書館の分類がどの様にされていればよいのか、児童文学評論家である筆者が年齢や利用者の立場を考慮して、使い易く探し易い図書館を目指すための本。

    背表紙にある番号の意味などが書かれており、図書館好きには結構楽しめる。

    図書館で働く方のための本だから一般人は対象ではなく、興味を持たない方は読んでも面白くないかもしれない。

    しかし幾つかあるコラムには、本の分類法は消費者ではなく会社など社会を構築する側から作られているため、ペットの本を探そうとしても、犬の本は畜産に分類されているなど興味深いものもある。

    買うまで行かなくても、図書館で見つけたら少しは楽しめると思いますので、一度お手にとってみてはいかがでしょうか。

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著者プロフィール

1984年、子どものときに読んで、作者や題名を忘れてしまった本を、ストーリーの断片からお探ししましょう、という“本の探偵”でデビュー。
以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している。
図書館の改装・改善運動にも積極的に取り組み、近年では特に小中学校の図書館の活性化に努めている。

◆赤木かん子のオフィシャルウェブサイト◆
http://www.akagikanko.jp/



「2014年 『お父さんが教える 図書館の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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