黎明 上巻

著者 :
  • 太陽出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884692254

感想・レビュー・書評

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  • 様々な矛盾を感じる世にあって、大いなるものは一体何をしているのか?
    自己の内なる神性に関心を持つ人に向けた一冊。
    エーテル体、アストラル体、メンタル・レベル、幽界、異星人など様々な意識を網羅しながら普遍意識の意図と人類の進化を解きほぐす、霊性と現代科学の架け橋。

    そもそも人間の限られた感覚器官を通じた認知では世の中の実相は把握できない。
    認知を根拠としてつくられる固定観念は、必然的に制限の中に人間を押し込めるため、論理的であろうとするほど、真理が無碍自在に表現する事を遮る。
    無限のエネルギーである唯一の実在は、現象面から見るとホワイト・ノイズに過ぎない。現象として表現するには特定の波動領域の中で適切な表現媒体が必要となる。
    逆に言えば、人間が認知できるものは全て本質において、遍満する無限のエネルギーそのものといえる。
    物質的バイブレーションをベースとした地球生命系は、分離感のない他の生命系では得ることのできない、成長と進化を遂げることが可能となっている。
    進歩を望む魂は、わざわざ様々な困難に直面する地上に転生して、解脱を目指すわけです。

    鬼塚ちひろ「月光」の答えですな。

  • この本が長い間に繰り返し読まれていて、改訂本として復活していた事を私は全く知りませんでした。
    精神世界の主な事柄が、量子物理学の分野で証明出来るという内容で、若干難解です。
    が、語りかける口調に著者の暖かさも感じられ、頑張って読もう!という気持ちになれます。
    が、下巻もあるので先は長い・・・(´Д`;)

  • この一冊でスピリチュアル系〜インド哲学、の本20冊ぐらい読んだに等しい知識が得られる。
    その下地となる情報がない場合、ここでの内容が受け付けられないかもしれない。
    ある程度理解の進んだ中級〜上級者向けの本だとも言えるが、知識はたくさん得られます。

  • 日本にもこういう人がいるのです。さらりと本当のことを、誰にでもわかる言葉で述べているところなんか、良寛さんみたいな優しい人柄を感じさせます。いつか会ってみたい人です。神智学と日本の神道もうまくブレンドしていて、誰にでも親しめますね。

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