プレアデス銀河の夜明け

  • 太陽出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884693794

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  • 様々な宇宙の存在が、チャネリングを通じて語り出す、訳者のあとがきにもあるが「叙事詩」。9次元の世界とかオリオンとかプレアデスとかフォトンとか、、もしかしたら真実なのかもしれないが、何回読んでも自分は認識できない人間だった。でも一つの考え方、物語として面白いとは思った。

  •  『プレアデス 銀河の夜明け』(バーバラ・ハンド・クロウ著、高橋裕子訳、太陽出版、2004年)は著者にサティアと名乗る宇宙生命エネルギーが憑依(チャネリング)して宇宙の叡智を伝えるという内容の本である。 

     「わたしはサティア、プレアデス人の大集団を指揮しています。わたしはプレアデスの中央図書館であるアルシオネの記録の守り手です」と語り、様々な情報を伝えてきている。
     
     しかし今の私にはこの本は理解しがたい。未知の言葉、概念で埋め尽くされていて10%も理解できていない気がする。しかし「癌の治療にヒントになるものはないか」という視点で気になる言葉をピックアップしていこうと思う。霊的なことが検証できないと同様にチャネリング情報も検証できないが、検証できない事柄からでも現実に生きる上で参考になりそうな情報は活用したいから。

     ☆第1章 宇宙のパーティ から
     「どんな病気にも植物の中に対応する特効薬があります。それぞれの病気が教えているものを学びさえすれば特効薬はすぐみつかるはずです。エイズは死を尊び死に感謝することを教える贈り物です。それを学べば自分の好きな死に方を見つけられるようになるでしょう」

     →前段の「どんな病気にも植物の中に対応する特効薬がある」という情報は心強い。「動物実験という動物の犠牲の上に成り立つ今の薬品開発は神の計画にはない、病気に対する薬は既に自然の中に用意してあります」とシルバーバーチの語る動物実験を書いた日記にあるように癌の薬は植物の中にあるのだろうと思い、それを探す意欲がますます湧いてくる。しかし「それぞれの病気が教えているもの」が分からない。それを探っていく、探る能力を身につけることが必要のようだ。

     サティアは肉体を持たない存在のようだから死を超越しているらしく、いまだ死を忌避したい私には刺激的な言葉「エイズは死に感謝することを教える贈り物」とある。さらに「自分の好きな死に方を見つけられる」・・・ うーん、このへんは強い違和感を持つな(笑)

     「人体細胞の分子に含まれる電子はすべて光なのです。あなた方は本当は固体というより光です」「自分の喉のまわりに光をコード化した無数の糸が渦を巻き、真実を語るにつれてそれが垂直の光の棒に変わっていくのを想像してください。糸の束が傘のようにひらいて全身を持ち上げ、銀河系に種子を蒔きにいくのです。これは自分の真実を知り、語ることでしか成就しません」

     →“私達の肉体は実は光である”ことには強く同意している。そして喉の第5チャクラを使って自己を表現することが私達の存在意義であるとも。やりたいことをしない、自己実現、自己表現をしないことで光のエネルギーが凝り固まりそれがコード化して絡み合ってしまうと肉体の機能不全を起こす。それが癌など病の“見えない要因”だと最近思い至っている。渦を巻いて凝り固まった光エネルギーを“自分の真実、本当の自分”を恐れずに語ることでそれが光の棒に変わり、その棒があなただけでなくあなたの周りの環境、驚くべきことに銀河の果てまで影響するというのだ。病気は自己実現の道を強く歩き始めよ、というメッセージだろう。同じことを数年前に東城百合子先生の“あなたと健康社”の料理教室で「病気は神様からのメッセージ」という表現で何度も耳にたこができるほど聞かされたことを懐かしく思い出す(笑

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