- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884743727
感想・レビュー・書評
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大学の授業で、「人間と動物の違いは何か?」と問いかけられたことを思い出しました。その時、私は「向上心があるかないかだ」と答えた記憶があります。私は、このように答えたのだから向上心を持ち続けなければ、人間では無くなってしまうのだと気づき、少し焦りました。
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明日への活力がわいてくる。
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某研修のエッセンスが凝縮されている一冊。
気づきが人を成長させ、幸せに導いていく。 -
さくさく読めました。ヒントも得れましたのでいい本かな。
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自分を知ることは
・自信
・可能性
・夢
・人間関係
すべてに関わっている
原点の本です -
偶然ぶっこふで発見したので購入、「気づき」というから、ビジネスに必要なあの“気づき”かと思って買ったのですが、違いました。
内容は他の同じようなジャンルの本と似通ったことが書いてありましたが、ふむふむなるほどとおもうところも。もちろん、そうでなければ本を出す意味などないわけですが。
ただ、一つだけ残念であったのが、“人は皆最初は同じでそこからいかに気づくかで変わっていく”といった内容を話しているのに…蝶と蝿の話を出して来て、蝿をさも最低な生き物の様な例えで使っているところでいっきに冷めました。
たしかに、蠅はウンコにたかるでしょう、しかし、それはあの生物の進化の過程でそういったものに卵を産み付けるなどするだけで、蠅はウンコを汚いものとわかっていてたかるわけではありません、遠い祖先の種がそれを“選択した”のかも知れませんが、それは種の保存のためであり、また蠅が汚いのを解っていて敢えてウンコを望んでたかっているわけでもありません。
それは蝶が花の蜜を吸うのと同様の意味を持っており、蠅には蠅の蝶には蝶のそれぞれが進化の上で辿った生活様式があるのです、その点人間の定まっていない人生などと較べるととてもシンプルで素晴らしいものです。
それを「蠅は腐ったものや汚物、ウンコにたかるものと決まっている。蠅とウンコはつきものだ。」と前置きし「経営者や幹部がウンコのような人間だと、蠅のような問題を持った人間しか集まってこない」と言い、またもう一つの例として、「自分の子供を”ろくでなし”という親はウンコで、子供は蠅のような人間にしかならない」などと言うところが、著者の人間性を如実に現しているように思えた、それがひじょうに残念であった。