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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884746445
作品紹介・あらすじ
毎日がぐっと楽しくなる「日常の哲学」のすすめ。
感想・レビュー・書評
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かつて大学の文学部はフリーター専門コースだった。卒業しても役所や普通の会社になんか勤めるなんて考えられもしなかった。そもそも文学部に入ってきて、きちんとした職業に就こうというのが心得違いという感じだった。
文学なんて実社会ではおよそ約に立たないものですからね。だが今は違う。
議論をして何かを解決するというわけじゃないが、刺激というのは具体的には本を読んだり考えたりするきっかけになる。
ヨーロッパ人は誰でも自分のルーツはギリシャ、ローマ文明にあると思っている信じて疑わない。そしてそれを誇りに思っている。ヨーロッパ人はギリシャ、ローマの神、さらにはキリスト教を受け入れて、ケルト、ゲルマン、ゴートなどの自分たち神をきれいに捨ててしまう。
ヨーロッパ人ならどう転んでも異民族の同化政策などという発想は出てこない。反対に日本人からはどう転んでも朝鮮民族、台湾民族の絶滅などという発想は出てこない。 -
三浦 朱門氏と鷲田 小弥太氏がバス旅行で悪態をつきつつ話していた内容が
本になったという、ちょっと知的でハイレベルなおしゃべりの本。
わかりやすい言葉で書かれていて、読みやすくおもしろかったです。
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