吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

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  • 致知出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884747343

感想・レビュー・書評

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  • ・人生全て自分の思うがままに順調に生きられる人はいない。だいたい望むことと反対と考えていれば間違いない。挫折の時、ホンモノとニセモノの違いが分かる。ホンモノは決して腐らない。不遇を楽しむ位の人間性になりたいもの。

    ・歴史「を」学ぶのではなく、歴史「に」学ぶ。歴史上の人物に憧れ、心の友として生きる人は多い。しかし、いくら憧れても心のどこかに「やっぱり人間が違う、俺にはできない」などと考えてはいないか。それを松陰は「俗人」とし、自暴自棄の極と断じている。

    ・ホンモノは心に残る。人との出会いは特にそう。見送った人の中に、今も心に残る人がいる。事業も同様であろう。この人、この機会と信じたら、全てを懸ける勇気、大切にしたい。

    ・賢母あらば賢子あり(人として優れた母がいれば、人として優れた子どもがいる。基本的に指導者以上の人物が育たないのは真理。母子関係だけでなく、企業、学校、全ての組織における指導者たる者、心すべき教え。

    ・能わざるに非ざるなり、為さざるなり(できないのではない、やらないのである)。新しいこと、壁に挑戦するからこそ挫折・感動があり、また、それを乗り越えることにより達成感もある。そこに人としての成長がある。まず私ども大人が積極的に「為す」生活を心掛けたい。

    ・後の世に生きる今の人は、先々のことや細かなことまでよく考える知恵が足りず、浅い。一回戦いに負けると、志、やる気はすぐにくじけてなくなり、再びやろうという気持ちになることはない。その理由は真の学問不足。

    ・時運に遇うも遇わないも、そんなことはみな天に任せ、振り返りもしない。自分は人としての正しい生き方を明らかにし、道義を正し、いうべきことをいい、行うべきことを行うのみ。人間絶望のどん底にある時は、一瞬でも早くそこから脱出したいと願うものだが、人間を相手にしているうちはダメだなと感じた。相手にすべきは天である。

    ・禍や、幸せは天から降ってくるのではない。神様から出てくるものでもない。求めないものはない。禍も幸せも、その基本は自分の心。何を幸せと感じるか、それで今の自分の精神状態が分かる。何を是とするか、全てそれは自分を写す鏡。

  • 『学は人たるゆえんをまなぶなり。』

    ただ頭でっかちになることが学問ではなく、
    人が人であるそのいわれを学ぶ。人とはいかにあるべきかを学ぶ。
    また、他国と自国の違いをしり、そして国とはいかにあるべきかを学ぶ。

    28歳当時に、わずか13か月間のみの活動だった松下村塾を
    主催した吉田松陰のリーダーシップと、そこから排出されていった
    人物たちの活躍を考えると、深く考えさせられる。

  • 閲覧室 289||ヨシ

  • 心に重みの或ることばばかりでした。
    これは何度も読み直したくなる一冊です。

  • 先日ご縁があり、全国晋作連合会の懇親会に参加させてもらいました!
    そのご縁で出逢った方に小学校の修学旅行以来ゆっくり1日かけて萩の街を案内してもらいました。
    去年、仲間のお祝いパーティーで那須高原に行った時に、記念講演会で岩国出身の川口雅昭先生と出逢いがありました♪
    話を聴いたてら広島大学の野球部OBで、私の従兄弟の後輩にあたる人でした♪
    本の内容は、現代語訳と解説がついていてとても読みやすく理解出来るようになっているので苦手な人にも大丈夫です。

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