- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884747732
感想・レビュー・書評
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きっかけは先輩からのオススメ。働く理由は、漠然と生活のためや顧客のためと考えていた。この本を読んで、生涯の半分以上を仕事に費やす意義について学ぶことができた。これからも、仕事を通じて社会へ貢献し、艱難辛苦を乗り越えて人間的成長をしていきたい。20.30代の人にお勧めです。
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本の題名のとおり、何のために働くのかを学びたくてこの本を読みました。
この本から学んだことは、
・仕事とは人生そのものである。仕事に生きがいを見出せなければ人生の意味がほとんどない。
・人間的に成長するために働く。
・全ての困難は自分の成長につながる。だから、チャレンジする。圧倒的に高い目標を立て、それをやり遂げて自信をつける。
という点です。
高い志をもって、公のために働く。頭ではわかっていても、難しいです。自分の中に基準となる正しい考え方を持ちたいと思います。 -
著者の熱意や思いは十分すぎるほど伝わるのだが、たかが仕事をするために聖人君子になろうとは思う人は少ない。いかにも野村の営業マンらしいモーレツ至上主義も今の時代に合わないように思える。それでもいくつか心に留めておくべき事あり。
・「天」の存在を意識する。任天任運。(任天堂はここから来たのか!)
・績小為大。どんな小さな仕事も無駄にならない。
・策に三策あるべし。
・何事も「機」と「運」が大事。
著者(SBI)はこども基金を作るより、児童・学生への四書五経の教育にお金と時間を使った方が良いのでは? -
人は何のために働くのか
ちゃんと考えて働いてる人はどれくらいいるんやろ
僕は聞かれたらすぐに
「社会の役に立つため」
と答えます。
子供を育てているのも
「次代の役に立つ人を社会におくりだすため」
ですから。
人の個性は何も奇抜な服を着ることや髪型をすることではありません。
個性をどのように社会に役立てるかやと思っています。
どんな人でも社会に役立つことはできます。
例えばプログラム教育でも突飛な発想でクリエイティブな作品を生み出し続ける人だけが社会に必要なわけではありません。
ソースをコードに変換できる人が必要やしタイピングができる人が必要になるということです。
その人に与えられた天命は仕事を通じて実現されるのかなと思います。
僕が司法試験断念せざるを得なかったのも天命が役所にあるからなんでしょう(苦笑)
艱難汝を玉にす
著者は何処に異動するか希望する時みんなが嫌がる仕事をあえて選んだそうです。
我が意を得たり。
僕も楽な仕事をしたいと思ったことはなく常にやりたい仕事を優先してきました。
これからも変わりませんd(^_^o) -
働くとは?
毎日辛いことばかりなのに、何故人は働くのだろう。
ボクは働き続けるのだろう・・・。
その疑問が入社4年目のボクの頭によぎっている。
働くとは何か?何の為に働くのか?
それは、きっとボクが死ぬまで知ることができない問いの1つかもしれない。それでも、自分なりの解答を見つけ出したくて、ボクは本を開く。
SBIグループのCEOの北尾氏が何のために働くのか?について主に古典からその回答を導き出している本である。
働くことの意義から、自分ということ知るきっかけにもなる一冊だ。
バイトでも十分、食べていくことができる時代。
だからこそ、辛い思いをしてまで、何で働かなければならないのだろうと考えるものが大半であろう。
だか、著者は苦労をしてまで、働き続け、人間は仕事の中で成長するという。世のため人のために働く。なんだか、現代社会では恥ずかしい表現かもしれないが、少しでも世の中のためになるのなら・・・。それが働くことの意義の1つなのかもしれない。
自分を見つめなおすきっかけの一冊になりそうだ。
【金融】
世の中には金が余っているところがあり、他方、金が不足しているところもある。この余っている資金を不足しているところに回していくというのも、金融業の役割。 -
・生きがいは天分を全うする中でしか得られない
どうすれば転職に巡りあえるのか?
・特に20代の人。
素直に仕事を受け入れ、一心不乱に取り組む。
能力やスキルを身に着けることができる。
考え方が広がる。
天職は2つある
・最初は好きではなかったもの
・最初から好きでたまらなかったもの
・寝食を忘れるぐらい打ち込んでる?
もしそれでも今の仕事がいやだったら方法は3つしかない。
1、仕事をやめて、打ち込める仕事を探す
2、道楽の世界を持つ
趣味の世界でつながった人と話してみる
3、考え方を変えてみる
・判断力・直観力を養う
・すべてを自分のこととして考える -
感慨深い。 感慨深い 言葉が 出てくる出てくる。勉強に なりました。
北尾吉孝様が 健在の 世に 直接 お話し 聞きたいです。 -
何のために働くのか
天命のため
なるほど面白いとは思った。成功者の考えはある意味で逸していると感じた。 -
会社の元同期に勧められて読んだ本。北尾さんは中国古典が好きなのか。人間性を高めるために働くとは共感できるけど、実践できているかは分からない。
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今年の4月から新社会人になる大学4年生です。しかも著者の北尾さんと同じ金融業界に進みます。金融業界で働く人に求められる意識についての記載もあり、今このタイミングでこの本に出会えて非常に良かったと思います。
印象に残ったのは、仕事によって得られるものについてです。大学生である私は、仕事によって得られるものと言えば、お金と人生経験くらいしか思いつきませんでしたが、北尾さんは「人間力」と「ご縁」を挙げられていました。特に「ご縁」という視点は新鮮でした。
良いことも悪いことも「全ては天命である」という意識が大切であるということも感銘を受けました。今後の人生、良いことも悪いことも色々あると思いますが、一喜一憂するのではなく、この意識を忘れないようにしたいです。