「成功」と「失敗」の法則

著者 :
  • 致知出版社
3.80
  • (49)
  • (54)
  • (61)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 583
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748227

作品紹介・あらすじ

27歳で京セラを創業、52歳で第二電電(現KDDI)を起業し、両社あわせて約5兆円の企業へと躍進させた事業家が自らの体験をもとに語る。仕事にも人生にも法則がある。その法則にのっとった人間は成功し外れた人間は失敗する。稲盛哲学のエッセンス17編を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 成功に驕ることなく、もっと謙虚に、さらに懸命に努力を重ねること。
    才能は天がたまたま自分に授けてくれたものであって、その才能を自分のためだけに使うようなことがあってはならない。

    その通りですね。
    自分が習得した知識、技術は人に伝えなくてはならない。常々感じてることでも、いつの間にか忘れてしまう。
    そんなときは稲盛さんの言葉を思い出すようにします。

  • 成功と失敗。。。その違いはなんだろうか?

    時に、失敗はないと言う。

    しかしながら、
    それをひとつのきっかけとして、
    失敗と呼び、反省して次につなげられるといい。

    そして、そんな目線を持てるとき、
    それは失敗ではないと言う。

    成功と失敗は、きっかけという視点から表裏一体であると思う。

    著者の言葉から、
    成功と失敗の違いに注目するのではなく、
    その境目を知り、その分かれ道をどう選ぶのか?
    そんなきっかけをくれる。

    書かれていることは、もしかしたらいづれかで聞いたことがあることのように感じるかもしれません。
    しかし、それをいつもどこかで振り返ることは難しく、
    また、すっと入ってくる振り返りはあまり機会がないように思います。

    さっと、スッキリ読める一冊で、
    自分の中にある成功へのきっかけを振り返ってみてはどうでしょうか?

    追伸:読み返すときに、留まる言葉はその時その時で違うのかもしれません。。。

    自分のこと時に留まった言葉は、

    「努力して、煩悩を押させることが必要です」

    ということ。

    良いことやチャンスは自然とやってくるのではなく、
    チャンスが舞い降りてきやすいように、
    周りを整えておく必要があるのだと改めて心したいと思いました。

    焦っているとき、やることがいっぱい詰まっていると感じるときに、
    そんな時こそ、深呼吸のように読んでみるといいかもしれません。

  • JALを蘇生させた稲森さんのお言葉集。何度も読み返して味わえば、心に響くのかも知れない。

  • 貰った。
    仕事を通じて人格を高める、利他的に生きる、感謝を忘れない。稲盛さんが経験から得た教訓、哲学を綴ったもの。
    京セラ、KDDI、今はJAL、とやってこられた方だが、努力と人格研鑚で積み上げたものだよ、と。
    良くも悪くも日本の成功した経営者という感じで、精神論や哲学を知りたい方にはいいが、経営や実務面の内容は乏しいので要注意。

  • 足るを知り、真摯に仕事に打ち込むこと、自分の人間性、哲学、考え方、人格を絶えず向上させるよう努力を勤しむ。2018.05.03

  • ・天は成功という「試練」を人に与えることによって、その人を試している。

    ・少しずつ傲慢になっていくことで、次第に周囲の協力が得られなくなる。

    ・前日の言動が自分勝手で納得できないときに
     「けしからん!」「バカモンが!」などと鏡に映る
     自分自身を責め立てる言葉がつい口をついて出てくる。

  • 成功さえも試練
    →この考え方は持ち続けよう。勝って兜の緒を締めよ。

    天国と地獄に外見上の違いはない
    違ってるのは、そこに住んでいる人の心だけ

    p.22
    心のあり方次第で現実の世界に
    極楽も地獄も出現するのです

    p.58
    人間には、百八つの煩悩があるといいます。
    この煩悩が、人間を苦しめる元凶だと、お釈迦様は説いておられます。
    また、その煩悩の中でも最も強い煩悩が、
    「貪欲」、「怒り」、そして「愚痴」の「三毒」だといいます。

    判断を求められたとき考えていたこと
    「人間として正しいことを追求する」

    「徳」とはー仁、義、礼という三つの言葉で表されていました。
    「仁」とは他を慈しむこと
    「義」とは道理に適うこと
    「礼」とは礼節をわきまえていることです、

  • 利己から利他へ。世のため人のためになることを淡々とやっていくこと。私心を捨てよ。

  • 常に自分を磨き続け、少しでも美しい魂に近づけること。
    これに尽きる。

  • 言わずと知れた京セラ創業者で、名経営者。

    会社経営をして、少し成功して会社を大きくした途端失敗する人などについてその原因について自分の哲学を通じて書いている。
    具体的ではなく抽象的のせいか、達観した名人の様な内容だった。

    気に入ったフレーズ
    私は「試練」を経験する事が、人間を大きく成長させるチャンス
    成功した結果、地位に驕り、名声に酔い、財に溺れ、努力を怠るようになっていくのか。それとも成功を糧に、さらに気高い目標を掲げ、謙虚に努力を重ねていくのかによってその後の人生は天と地ほどに変わってしまう。
    心の在り方次第で、現実の世界に極楽も地獄も出現する
    人間には百八つの煩悩があると言います。その煩悩が人間を苦しめる元凶だとお釈迦様は説いている。
    また煩悩の中で最も強い煩悩は「食欲」「怒り」「愚痴」でありあわせて「三毒」と言う。
    人は往々にしてたくさんの人ビオの支援を得て成功を収めたにもかかわらず。
    原因を自分の能力にあると考え、次第にその成果も全て独り占めしたいと思うようになります。
    満は損を招き、謙は益を受ける
    もし自分に才能が与えられているなら、それは従業員の為お客様の為、そして社会の為お客様の為使わなくてはならない。
    その為にはこれまでの成功に奢ることなくもっと謙虚にさらに懸命に努力を重ねてなければならない、
    至誠の感ずるところ、天地もこれがために動く
    人間は弱いもので、困難に遭遇するとそれに正面から挑戦することなく、言い訳を考え逃げ出そうとします。
    しかしそれでは決して成功しません。
    深沈重厚なるは、これ第一の資質
    組織をまとめていくには「力」で納めていく「覇道」と、徳で治める「王道」がある。

全55件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1932年、鹿児島県生まれ。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年に第二電電(現KDDI)を設立。会長を経て、2001 年より最高顧問。2010年、日本航空会長に就任。名誉会長を経て、15年より名誉顧問。若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注ぐ。著書は『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』ほか多数。

「2018年 『従業員をやる気にさせる7つのカギ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

稲盛和夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームズ アレ...
松下 幸之助
神田 昌典
有効な右矢印 無効な右矢印

「成功」と「失敗」の法則を本棚に登録しているひと

ツイートする