- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884748388
感想・レビュー・書評
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人に会えば、あいさつをします。
食事の前に”いただきます”と言います。
人になにかしてもらったら”ありがとう”
と言います。
これらは、全て人間関係を良くするための
習慣です。
本日ご紹介する本は、
古くからの伝統と文化に基づいて
“人間関係”を良くするための1冊。
ポイントは
「思いやり」
家族でも、友人でも、会社の同僚でも、
お互いに他人を思いやることが
人間関係を良くすることになります。
本書では、一見あたりまえの文化が
どのように人間関係を良くすることに
つながるのかが解説されていて、
文化の大切さを再認識させられました。
「身だしなみ」
身だしなみとは、身なりを正す心がけ。
”自分が他人にどう思われるか”という自分本位のことではなく、
”相手に不快感を与えない自分でいること”が大事です。
「笑い」
たくさん笑った人が真の人生の成功者だといいます。
周りを笑わせようとする人は、周りの人を幸せにします。
周りの人への思いやりがないとできないことだと思いました。
「お祝い」
お祝いの心とは、他人の「喜び」に共感すること。
周りの人がどのように嬉しいのかを思いやって
一緒になって喜ぶことです。
形式的なお祝い事ではなく、
周りの人への思いやりがあって、
自然とお祝いできることが
本当の”お祝い”なんだなと思いました。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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身だしなみとは、身なりを正す心がけ=相手に不快感を与えない自分でいること
立ち振る舞いの原点は「姿勢」にある(背筋を伸ばす、あごをひく、胸を張る)
相手を尊重する気持ちがあれば、言葉使いも自然と伴ってくる
たくさん笑った人が真の人生の成功者=全ての人に笑顔を、は「人間尊重」そのもの
祝いの心とは、他人の「喜び」に共感すること
祭りは、自然と人間と神との調和をはかり、感謝を表明する儀式
両親への感謝から、自然や宇宙や神仏への感謝につながっていく
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◆目次◆
礼法という名の魔法について
身だしなみ
立ち居振る舞い
言葉遣い
挨拶
お辞儀
思草
会話
笑い
掃除
趣味
旅行
手紙
見舞い
祝い
祭り
感謝
志
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/bbcb26491ece3c83.png
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私も人のご縁を大事にすること信念としています、
一方では悩みといえば同じく人間関係です。
本書の引用に「真の贅沢とは人間関係の贅沢」とあります。
まったく、そのとおりだと思いました。
書かれている17つの魔法は今すぐに出来、具体的なものです。
読むだけでも、なるほどと思われますが、
今一つをすぐにでも実践することをオススメします。
必ず人間関係改善の成果になることを保証します。 -
図書館:想像していたものとは違い、立ち居振る舞いの指南書のようでした。けれどもやはり目からウロコが落ちるようなものばかり。日々是精進ですね。
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人間関係においての大切なことが書かれています。
こういった本は本当にさんこうになるので、読んだことをどんどん吸収していきたいとおもいます。