- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884748487
感想・レビュー・書評
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藤尾社長の言葉は相変わらず濃い。そしてとても深い。
何年もかけて少しずつ、身に染み込ませていきたい。
若者に対して、人生を、一つの、小さな経営と捉えて語りかける。人生にとって本当に大切なことってなんだろう、と。著者は最後に三つのアドバイスをする。
三つ目が、特に好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ありがとう」「すみません」「はい」この三つが仏教の極意だそうです。
とりあえず僕は口ぐせのようになってますσ^_^;
エネルギー転移の法則てご存知ですか?
エネルギーは一つのところで安定してるので高いところに行くために莫大なエネルギーがいるそうです。
高みで留まればまた安定するそうです。
僕はまだエネルギー転移ができてませんorz -
課題図書二冊目。
最近仕事を捌き切るのが難しくなってきて「きちんとやらないと」「でも急いでやらないと」の気持ちがせめぎ合ってたので、
進むべき道は一筋
いそぐべからず
誤魔化すべからず
の一文を見て、心の帯がピシッと締まりました。
してはならないことと
しなければならないこと
この二つに徹する
自分の天秤を持ってる人はかっこいい! -
小さな経営論、それは自分の人生を経営するということからは発した言葉。自分は自分の経営者という心意気で、がんばれ、はばたけという社会人経験の少ない若手向けのメッセージ。志を立て、感謝し、辛抱し、発奮努力し、誠に生きる。孔子や著名人の言葉が織り交ぜられており、読むに味わい深い言葉に触れることができる良い本だ。
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仏教の教えといくらかの過去の偉人の姿勢を元にした、人生への姿勢を説いている。
当たり前の内容とも取れるが、自身の現実との乖離を再認識する。若い社会人に向く本ではないだろうか。
”すぐには咲かない、十年後に咲く。”
言葉に敏感たれ。 -
若い人向けの講演録。講演者=著者と同じ生き方は無理だけど、自分の嫌なところを見つけるための好著だと思う。
著者であり、出版元の致知出版社社長でもある藤尾秀昭氏が、月刊『致知』の取材を通じてさまざまな先達と出逢い深く感銘を受けたことがらを幾つかの話にまとめたもの。
私は若い人ではないけれど、残りの人生に読んでおいて損のない話を目にすることができた。 -
小さな会社の経営論かと思ったら、「人生を経営するヒント」という副題通り、会社の経営よりも自分自身の人生の経営。大きな字で書かれた短い本ですので簡単に読めます。読んでいると、お寺の住職のお経のあとの講和のようです。
いい話ですが、いい話だけで終わらせずに、自戒して生きていけるかどうかは読者次第なのかなあ。 -
学生にお奨めします。社会人の方にも。何かを見失ったときに、この本に出会えれば力強いものを得ることができるかもしれません。心の整理・整頓ができます。