「孝経」人生をひらく心得

著者 :
  • 致知出版社
4.57
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748609

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 道徳とは?
    道は天のルール
    理は地のルール
    天道地理
    義は人のルール
    義理素直な心で道を受け入れて行うことが徳
    徳の旁は「素直な心」と読む
    素直な心でルールを知って、これを行なったときに徳となる

  • 孝経は孔子からみて46歳も若い弟子、曾子が、孔子の教えを実践したものを纏め上げた20ページ程度の短い文章である。名のとおり孝行について記されている。孝行を定義づけするというものではないが、あらゆる角度から孝行というものを照らし浮かび上がる姿をみて、孝行という絵姿を明らかにしている。親に美味しいものを食べさせてたり、旅行に連れて行ったり、そんなものでは済まされない孝の心について実践を通じて表現していきたいものだと感じ入る。

  • 伊與田氏が教える「孝経」。親への孝が世のなかの秩序の元となっているので、孝なくして組織を治めることもできない。3年は親のやり方を変えないことで事業承継は円滑に行われるという記述に、特に考えさせられるところがあった。

全3件中 1 - 3件を表示

伊與田覺の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×