心に響く小さな5つの物語 (小さな人生論シリーズ)

著者 :
  • 致知出版社
4.12
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本棚登録 : 495
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748722

作品紹介・あらすじ

「小さな人生論」から選んだ珠玉の5編。

感想・レビュー・書評

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  • とても好きな作品の一つ。

    個人的に好きなのは「縁を生かす」です。自分自身んも子どもと関わる仕事をしているので一人でも多くの子に「先生は恩師です」と言われるような人になりたい。そのためには多くのことを学んで成長していかないとね。

    中学生でも十分に読めるので機会を作って読んでもらいたい作品です。

  • ep1.
    夢には忠実に、疑わずに信じ続けること。
    そしてその恩を忘れないこと。
    ➠私には夢を馬鹿みたいに信じ続け、忠実に追える勇気がないだけなのかもしれない。

    ep.2
    人生は喜怒哀楽に満ちている。その表面だけをすくいとり、手放しで受け止めてはならない。
    喜怒哀楽の向こうにあるものに思いを馳せつつ、人生を歩めば、より一層深みを増す人生となる。
    ➠人を自分を深く読むことを実践してみようと思う。

    ep.3
    人の心に光を灯すことは、自分の心に光を灯すことでもある。
    ➠私は、一瞬でもいいから誰かの日常・人生を少しでも明るく華やかにできる人間でありたい。

    ep.4
    人は皆、1個の天真を宿してこの世に生まれる。
    それを深く掘り下げ、高め、仕上げていくことこそ、各人が果たすべき人生のテーマ。
    「我行精進、忍終不悔」 --我が行は精進して忍んで終に悔いない
    ➠私の人生のテーマ: 誰かの日常と人生を灯すこと
    そのために自分の出来ることとフィールドを増やすこと。そして、元気でいる限り社会と繋がり続けること。

    ep.5
    無数の縁の中に行き、育まれ、人生を開花させる。
    大切なのは、縁をどう活かすか
    ➠人を人生の先人、時に反面教師とし、縁を自分磨きのひとつとして使うこと。

  • どの物語も心を大きく動かされるものばかりだった。そして人生において大切なことがちりばめられている。
    続編もあるようなので、そちらも読んでみたい。

  • いつもお世話になっている人にプレゼントしていただいた本。

    最後の話が一番心に残った。やっぱり先生という仕事は、人の一生をも変えてしまう可能性のある大きな大きな仕事なんだなーと改めて実感。
    泣けた。

  • 2010年11月3B イチローの作文 松山

    • denchuuさん
      みんなが知っている天才イチローが小学校を卒業する時の作文なので、中学生はとても身近に感じられたようですよ~
      みんなが知っている天才イチローが小学校を卒業する時の作文なので、中学生はとても身近に感じられたようですよ~
      2011/01/30
  • 5つのお話が収められているが、どれをとっても心に突き刺さるものがある。心を揺さぶられるものがる。生かし生かされている人間のそれぞれの思いを感じてもらいたい。

  • 近くの本屋さんで「つなぼん」という
    古本にメッセージを添えて次の人に送るという取り組みをしており、「読むとうるっと来る実話」というメッセージに惹かれ手に取ってみた本。致知という雑誌の中からよりすぐった5つの話が載っていた。

    今の自分に響いたのは、これ↓

    喜怒哀楽の裏にある感情。
    その表面だけを掬い取り
    手放しで受け止めてはならない。
    その向こうに思いを馳せることで
    人生は深みを増すだろう。

    感情を表に出す人、そうでない人、
    どちらにしてもその裏には想いがある。
    その本質、真意を汲み取れる人になりたいな、と思った。

  • 道徳本。
    読書を普段しない人に向けたボリューム感。


    素直であること、感謝することは自分にもできそうかつ大切なことだなぁと思う。

  • あっという間に読み終わるけど
    心に残る本でした。

  • イチロー選手。
    夢を見ることは重荷を背負うこと。そしてお世話になった人に報いる報恩の心がある。小学校6年生で素晴らしい。

    作家西村滋さんの母親の話は辛い。その一言で表せられない話。
    喜怒哀楽の向こうにあるものに思いを馳せつつ人生ん歩みたい。

    おかげさま。を心の中で常に唱える。その言葉をお守りにして生きていく話。
    人の心に光を灯す。それは自分の心に光を灯すこと。そういう生き方をしたいものである。

    生前一言も発し得なかった少年、山田康文さんの詩は心を揺さぶる。

    縁を生かす。話は涙が出そうになる素晴らしい話だ。教師は素晴らしい職業である思うと同時にどんな場面でも縁を生かすことは職業に関係無い。

    本書の出版元の致知も気になった。

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