歴史を知らない政治家が国を亡ぼす

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  • 致知出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749019

感想・レビュー・書評

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  • 民主党政権にあてて書かれた本だったので、状況は変わっている部分もありますが、、もっと自分たちの国について考えていかないと、「知るかよ」とか言ってらんないよなと痛感しますね。言い過ぎな部分はあるけど、確かにと思うところも多々ある。
    政治は一般市民は選挙に行けばOKなんてことはなくて、お金の使い方も、時間の使い方も、集める情報も公人に開示して欲しい情報のレベルも、暮らしや地域をどういうとこまで持って行きたいと思うかっていう部分でも、まだまだ足りない。無責任とか興味がないっていう人を、自分はカッコイイとは思わないかな。

  • 日韓併合百年の章だけで大凡充分。菅直人の権力欲を論う視点は大切な事なのに、世間ではあまり語られてゐなかった。

  • もともと民主は政権を取る前から危険と思っていたので現在の状況は歯痒くて、もどかしくて、いらっとして危機感が募っています。その立場で本書を読んだ時、ああもう駄目だ…と絶望的な気持ちになってしまいそうに。民主も駄目だし自民も駄目じゃん。早く選挙やって欲しいけど、もうどこへ入れていいのやら。とにかく怖い状況なので、政権交代はして欲しい。このままじゃ日本がなくなっちゃう。

  • 民主党のデタラメさがよく分かります。国をメチャクチャにしても、将来議員を辞めるだけで罪を問われないんでしょうね。信じられない。
    でも、野党第1党の自民党も駄目だし。。。
    日本、どうなっちゃうんでしょうか?

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著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1930年、山形県鶴岡市生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、1958年に哲学博士号(Dr.Phil.)、1994年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。2017年4月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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