森信三に学ぶ人間力

著者 :
  • 致知出版社
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本棚登録 : 89
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749132

作品紹介・あらすじ

"人間教育の師父"森信三の教えに心を養う。

感想・レビュー・書評

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  • 西田幾太郎のお弟子さんで日本哲学の草分け的存在。

  • ■マインド
    1.人間は死というものの意味を考え、死に対して自分の心の腰が決まってきた時、そこに初めてその人の真の人生は出発する。
    2.忍耐の理想は「我慢する」という意識を持たず、当たり前のように出来る事。そして、そのような自己を作るのは自分以外にはない。
    3.志を立てるとこから我々の人生は始まる。そして、その志は「二度とない人生を、いかに生きるかという根本目標」となる。

  • 教育者、哲学者の森信三について。全一学、精神と身体が相即の理。80歳にして、哲学体系を書き上げる。死生観を持って生きること。全宇宙から生かされている。人生は産まれてから、死ぬまでの、短い旅のよう。いつかは、その日がくる。一日の積み重ねが、人生の深さを決める。

  • 時間があれば

  • 読んでよかった

  • TOPPOINT 2011年5月号より。

    「人間教育の師父」と称される森信三の人生、
    そして思想・哲学を著者の北尾氏が紹介。

  • あのSBIホールディングスの北尾吉孝さんが著者の本なので、
    大変興味深く読んでます。
    個人的に森信三先生の大ファンなので、内容も期待しています。

  • ソフトバンクインベストメントの北尾吉孝さんが森信三さんの
    著書に感銘を受けて、著者の生き方から、教え・考えを平易に解説した本です。

    著書の経歴を簡単に紹介すると、京都大学哲学科に入学し、
    そこで、日本を代表する哲学者である西田幾多郎の
    教えを受けました。京都大学を首席で卒業後、天王寺師範学校の講師となり
    ます。また、満州への戦争にも参戦し、何とか一命をとりとめて、
    帰国後、国民教育家として、全国で講演活動を始めました。

    あまり、著者の名は知られていませんが、『修身教授録』や、
    『幻の講話』といった著書は20年以上読み継がれている
    人間学の名著と言われています。
    書店に自己啓発本はあり余るほど、あふれていますが、
    どの本を読むか選ぶのに迷ったなら、是非心に強く訴え
    かけてくるこの本を手にとって読んでみることをお勧めします。

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著者プロフィール

SBIホールディングス代表取締役会長兼社長

「2023年 『心田を耕す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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