人生論としての読書論

著者 :
  • 致知出版社
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本棚登録 : 204
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749255

感想・レビュー・書評

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  • 乱読ダメ出しは厳しいなぁ・・・
    乱読大好きなんで

  • 少し参考になった。
    紹介されていた本
    レ・ミゼラブル :ユーゴー
    戦争と平和、アンナ・カレーニナ:トルストイ
    カラマーゾフの兄弟、罪と罰:ドストエフスキー
    ジャン・クリストフ:ロマン・ロラン
    代表的日本:内村鑑三
    二宮翁夜話
    ゲーテとの対話
    正方眼蔵随聞記
    歎異抄
    幸福論:カール・ヒルティ

  • ”『修身教授録』でも読書の重要性を繰り返し説く森信三さんの「読書論」。全集二十五巻中の第二十巻に掲載されていた文書を単行本として発刊されたもの。

    <読書メモ>

    <きっかけ>
     本屋でみかけて気になっていたが、致知出版社の新春キャンペーンで後押しされて購入。”

  • 読書

  • 哲学者で教育者の著書が書いた読書論。読書論に関して、丁寧であるが故に多少冗長さは感じるけれど、読書家を目指す人の入門書としてはとても参考になると思います。

    主に教師・教育者の読書の在り方についてを綴った書籍のようですが、そうでない方にも十分通用します。

  • 「本を読むのはちょっとナー」という人は、最初にコレを読むといいかも。

  • まず思ったことは、書斎を持つこと、1日50頁必ず読書すること、の2つである。この2つは読んでいる間で実践するに至った。
    さらに、結びで、読書をこゆる一路、つまり実践の大事さを解き、20代後半から30代半ばの間の実践を自伝にすること、そのあとの5年も自伝にすること、最後に50代になったら、自らの半生を自伝にすること、を人間の責務ととく。
    この言葉に、私は日々の記録の大切さを改めて感じ、ブログへの取り組み方を考え直した。

    よっては私はこの本を実践の本と思い、3つの行動変革に落とし込むことができた。

    とても心に響く良書であった。

  • タイトル通り読書を語ることで人生を語る。読書について一歩一歩着実に丁寧に論を進めていき、最終的には読書をしないことは生きることへの冒涜であると語る。ここに至る論を読んできたため、これが暴論とは思えない。納得できる。
    教員向けに書いているだけあって、一部説教じみた個所もあるが、読書の大切さ、必要性をこれでもかこれでもかと説いた書である。私見では、齋藤孝の著作よりも読書に対する思いが溢れていると思う。読書することへの意欲が大いに刺激された。

  • 「とにかく真に正しい読書と言われるものは、それによって二度とない人生を正しくかつ力づよく生きてゆく力の源泉となるのでなくてはならぬとと思うのである。」

    自分に置き換えて考えると、今の仕事で結果が出せてるのも本当に読書のおかげに感じる。
    仕事だけでなくプライベートや自分の成長に読書は欠かせない!

  • 昭和45年ごろ書かれたもので、文体は古いが、文字は大きく読みやすい。半日で読了。同意できるし、良いこと書いてあると思うが、少し膨らませすぎのように思う。350ページもいらない。内容的には100~200ページで充分なのでは?

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