人生に活かす老子

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  • 致知出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749460

感想・レビュー・書評

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  • 老子に書かれていることは、人を小馬鹿にしたような、狐につままれたようなフレーズばかりで、なかなか理解困難である。それに対して、本書では、有名なフレーズや重要なフレーズを抜き出して、難しい解釈論を交えることなくストレートな説明を試みている。本書の説明によると、老子の説く「道を究めた人」は、「ぼんやりしているように見える」「引っ込み思案で人に後れを取っているように見える」「何の努力もしていないように見える」「消極的に見える」「意志が弱く、主体性がないように見える」「手を抜いているように見える」ということらしいけど、現代の価値観だと(当時の価値観でも?)これらはすべて逆であるように強いられるので、「無為自然」や「柔弱謙下」で生きていくのも大変である。中国の古い諺にあるように、「役所(会社)では儒家となり、家では道家となる」のがいいのだろうか?

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