- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884749620
感想・レビュー・書評
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論語好きには、すんなり理解出来る一冊。論語を知らない人は、こういう本から入った方が、とっつきやすいかも。
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著者は経営者であるが、本を書いて社員のベクトルを揃えている。
一つは人間学の本。もう一つは経営学の本 →グループの社員に読んでもらいたい。
ビジネスマンよ論語を読みなさい。
仕事力を上げるために何をすればいいのか
①集中する。②諦めずに持続する。③自分の過ちを認め、繰り返さない。④与えられた仕事に全力を尽くす。⑤「言」より「行い」
仕事を楽しむためには「人のせいにしないこと」
リーダーであるかぎり常に「率先垂範」でなけれならない
リーダーに求められる3つのタフネス 肉体的タフネス、精神的タフネス、知的タフネス
「五十にして天命を知る」 → 孔子は50にして自ら天命をしり、
天の啓示に気づくための4つの条件
1.自分の目の前にある仕事に全力投球
2.素直であること
3.感謝する気持ちを忘れない
4.常にあかるい心をもつ -
論語は中学生から親しんでいたが改めてその奥深さを実感。
有教無類(教えありて類無し)、徳不孤、必有鄰(徳は孤ならず必ず隣あり)
はまさに中学時代に習った文。
不勉強で知らなかったリーダーの資質につながるのが
「恭ならばすなわち侮られず、寛ならばすなわち衆を得、信ならばすなわち人任じ、敏ならばすなわち功あり、恵ならばすなわち人を使うに足る。
礼の用は和を貴しと為す。 先王の道も斯れを美と為す。」
という文。戒めたい。 -
楽しみながら論語を学ぶことができるこの本はかなりすきだ。
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北尾吉孝 (著)
これまで『論語』に興味を持ちながらもなかなか手に取ることなく過ごしてきた若いビジネスパーソンに向けて、SBIグループの北尾代表が説く実践論語の入門書。
『論語』の教えをベースに原理原則に則った対人関係、リーダーシップ、組織運営、リスク管理、人材教育のあり方を見つめられる一書となっている。
『論語』を知識として理解するだけでなく、それを血肉化し実践することがいかに重要かがわかりやすく説かれ、説得力ある内容が心に迫る内容で幅広い世代の心を捉えるだろう。
著者のベストセラー『何のために働くのか』の姉妹編として書かれた本書は、手に取られる皆さんに実り多き人生を築いて欲しいとの強い願いが込められている。