天才バカボン 2 (竹書房文庫 T 2)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 73
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884752941

感想・レビュー・書評

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  • 2巻はなかなか豪華、というか重要な内容で、レレレのおじさんのプロトタイプ、「タリラリラ~ン」という語、そして逆立ちしている「夜の犬」が登場している。
    バカボンといえば閑話休題的に「風景」が1コマ入るときがあるけど、その寂しげな風景がまたいいんだよなぁ。この風景に「夜の犬」が描かれるようになるのはどの話からなのか、そういう観点から次巻を読もう。

    そして巻末の赤塚センセの女装の写真が数点。似合うんだよ、女装が(笑

  • 昭和の寓話だー。
    「天才バカボン」にはデフォルメされた「裸の王様」がいっぱいでてきます。
    天才バカボンを読んでいると、笑いながらも、自分の中の「デフォルメされた裸の王様」ぶりに気がつきどきっとします。

    http://life--design.com/book/2010/04/2.html

  • へんな鳥「その今川焼ちょうだい!」
    パパ「えっ!あんこも一緒に?」

    ナンセンス万歳

  • 1990年に『おそ松くん』の続きで3度目のアニメ化がなされた『天才バカボン(平成天才バカボン)』。そのアニメに影響されて、漫画も相当熱心に読んだものです。登場人物の表情や動きのどうしようもなさが好きです。バカ田大学の後輩たちは何でああもバカなのでしょう。

    脇役の秀逸さは『おそ松くん』には到底かないませんが、僕はさりげにレレレのおじさんの大ファンでした。今でもほうきを持つと「レレレのレ〜」と言ってしまう…(笑)。

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著者プロフィール

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。

「2018年 『コアでいいのだ! 赤塚不二夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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