ニューポジショニングの法則: 勝つブランド負けるブランド

  • 東急エージェンシー
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884970635

作品紹介・あらすじ

本書は1981年に刊行された「ポジショニング:マインドをめぐる戦い」の続編で、新しい市場変化を取り込み、コンピュータ、石油会社、テレビ番組、ソフトアイスクリーム、さらには政治候補者に至る数多くの事例、逸話、ケーススタディなどが紹介されている。

感想・レビュー・書評

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  • ポジショニングという概念を流行らせた名コンサルタントによる、続編にして完成版のポジショニング論。とはいえ、理論本というより、レジェンドによる持論ビジネス書という印象(もちろん素晴らしく勉強にはなるのだが、体型だった理論とは異なっている)。
    また、ネーミングに関する議論の深堀りは、現代でも通用する解像度で必見。

  • 翻訳本にありがちな文脈の矛盾は随所にあるが、比較的読みやすい部類。
    本書における「ニューポジショニング」とはブランド領域の話で、消費者のマインドの中にどのようなブランドポジションを築いていくかという内容になっている。
    消費者の心理のからブランドイメージを構築するというアプローチは、今自分の中での最大の関心ごとである消費者心理と重なるので期待は大きかったが、内容はごくごく一般的なブランド構築論となっていて新しい切り口は発見できなかった。
    企業コンセプトーブランドー消費者の理解を一本串で通すこと、そして分かりやすく明確な表現をすることが本書内での肝だと感じた。
    あと一点、意外だったのは、「視覚を通して得られた情報よりも聴覚を通して得られた情報の方が消費者にリーチする」という内容。確かに説明をされると、自分にも思い当たる節があり、自分にとっては新しい視点であった。

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