- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884971113
感想・レビュー・書評
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幸福になること、そのためにこそ、さまざまな表現物はこの世に生まれる。
企業は何のために存在するか、商品は何のためにうまれてくるのか。
すなわち人の役にたつため。すべての広告はここを基地として発信される。
長いあいだ書き溜めた「幸福を見つめるコピー」とそのコピーの土壌となった折々の体験をつづるエッセイ。
コピーライターというと何となく奇抜なアイデアで言葉で遊ぶ職業という気が昔していたけれど、いいコピーってそういう事じゃないんだよね。(まあ、インパクト系の人もいますが)
本質をぎゅっと掴んで伝わる言葉にする。ほんとにいいコピーや広告ってパズルがかちっとはまったようなそんな気がしますね。
岩崎俊一さんのコピー集、昔のものも沢山あるけどやっぱり覚えてるわ。
幸福が基地のコピー、読んでいて心地よかったですね。
一番好きなのを1つ、とすると。。
「やがて、いのちに変わるもの」(ミツカン)かなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知ってるコピーも、知らないコピーも、そのフレーズが生まれる背景のエッセイもとても楽しく読めた。ちょっと感動したり、買う気になったり…短い言葉に動く感情が面白かった♪
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こんな風にコピーが生まれるのか!コピーはつくるものではなく、見つけるもの。
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読んでも幸福にはなれない。