- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784885031946
作品紹介・あらすじ
もし、大量放射能汚染が起きてしまったら…。チェルノブイリ事故から柏崎刈羽原発事故まで、地震と原発の詳細情報を網羅。
感想・レビュー・書評
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543.5||Fu
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チェルノブイリ事故も地震で起こった!という衝撃的な事実を知らないのは、私だけではないだろう。
どれだけ、原発というものが、放射能という存在が恐ろしくて、代替エネルギーも含めた情報に嘘があるのか?
読み進めるほどに、無知な自分を恥ずかしく感じました。 -
もし、大量放射能汚染が起きてしまったら、東海地震=浜岡原発事故で死者1300万人も…。チェルノブイリ事故から柏崎刈羽原発事故まで、地震と原発の詳細情報を網羅。地震大国・日本に警鐘を鳴らす1冊。
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分類=地震・原発。07年9月。本書の主張は?多種多様な地震に耐えられる設計の原発などない、?原発の放射能は日本国内はおろか韓国・中国・ロシアなどにも及ぶ国際問題であり、日本人の勝手とはならない、?原発は実際には二酸化炭素を間接的に膨大な量発生させるので、発電方法としては非常に効率が悪い、?そもそも、少し工夫すれば原発なしでも日本のエネルギーはほとんどをまかなえるので、原発に利権を持つ人々以外はわざわざ原発にこだわる必要がない、といったところ。著者に関しては、読み手が理性で内容を吟味すれば問題ないと考えるので、その分を差引いても本書の読後には原発へのこだわりはかなり薄れることと思います。