ホツマ縄文日本のたから

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  • 展望社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885461248

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りに平成17年出版の新しいホツマに関する本を読んで思う
    縄文人の展開していた平和は搾取の少ない指導者の掟によって
    守られていたもののようだ
    教えと掟に私利私欲による利己的な洗脳が薄い上に
    教えに対して積極的に取り組も民によって支えられていたのだろう
    そこには個々の自律性があまりないながらも
    その指導する者の満たされた精神性によって
    民の一人一人を認めることができたからこその平和と自由だったのだろう

    その後文明の発展と貨幣経済と金融システムによる
    権力の魔力に引きずられた心の自業自得によって
    自分の尻尾を飲み込む蛇のように自分を追い立ててきた

    自由と喜びを引き換えにして飾り立てられた玉手箱とパンドラの箱の
    恐怖の蓋を開いてしまった
    そこには恐怖による強欲と嘘と執着と嫉妬と虚勢と言うプライドと
    競争と争いと眼つぶしの煙が詰まっていたと言うお話である

    ちなみに「ホツマ」とは日本古来縄文時代から残された
    文字であり五七五七・・・七の詩集であって
    古事記と日本書紀の原本だと言われている倫理観の高い書である
    アカデミック界では無視されているが
    巷の研究者によって延々と受け継がれてきた研究である

  • ホツマツタヱとは何なのか、文書の全体像を知らせます。
    理屈で知りたい人向け

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著者プロフィール

ヲシテ文献研究家。ヲシテ原文の確定、記紀との対比、年表と系図の作成などを行い、ヲシテ研究の基礎を据えた。

「2015年 『よみがえる日本語Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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