おはなしのろうそく 5 愛蔵版

制作 : 東京子ども図書館 
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885690549

感想・レビュー・書評

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  • だめといわれてひっこむな
    ねずみとおばあさんのお話 3:20
    風の神と子ども 4:00

  • 「だめといわれてひっこむな」と言うタイトルに惹かれた。ねずみがお婆さんに糸を紡いで何作るの?と聞いて会話をするのが可愛らしくて仄々した。

  • 『だめといわれてひっこむな』小3読み聞かせに◎
    ●うちの中のウシ

    ●長ぐつをはいたねこ

    ●クマが山にのぼってった

    ●あくびがでるほどおもしろい話

    ●三枚のお札

    ●ラプンツェル

  • タイトルからも勇気づけられた内容の本になった。自らが何かを行おうという姿勢を大事にするためにも、読むべきおはなしだと考える。

  • だめといわれてひっこむな/風の神と子ども/ひねしりあいの歌/ツグミひげの王さま/ジーニと魔法使い/クルミわりのケイト/七羽のカラス/たいへんたいへん/かちかち山/世界でいちばんやかましい音

    「おはなしのろうそく」の活字を少し大きくし、子ども向きに再編集した小型のハードカバー本。大社玲子さんの魅力的な挿絵がたっぷりはいったたのしいシリーズです。小冊子の2冊が1巻になっている。

  • 「だめといわれてひっこむな」で、ねずみが、すてきなかけぶとんと手に入れて、こおどりをしてうたったのがおもしろかった。「ネコだけはつれてこないでね」というのがかわいい。「ツグミひげの王さま」で、おひめさまがみんなをわるく言っているのが、いやだなと思った。とちゅうはじごうじとくだけど、さいごはけっこんできてよかった。(小2)

  • 「ジーニと魔法使い」(北米先住民の昔話)のドキドキする感じやリスが助けてくれるところ、「クルミわりのケイト」(イギリスの昔話)の大人をよそに育まれる信頼関係とケイトの肝の据わった行動、「世界でいちばんやかましい音」(ベンジャミン・エルキン作)はなんだか現代でもネットで起こりそうなスマートなお話のように感じられて、好き。
    自分で素話を語るとしたら好きなものから選びたいので、まず地道に読んでいきたい。
    「かちかち山」は「ぶっ殺す」や悪態がおそらく昔話の語り手準拠でそのまま出てきて、ことの是非以上に、大抵上品な感じに見える児童図書館員がどうやって語るのかが気になる。

  • 名作お話集。タイトルに惹かれて借りたが、表題作の訳に難あり。だって子ネズミは1度も「だめ」と言われないんだもの。ここはやはり原文にかかわらず毎回「だめ」と言わせなきゃ。タイトルが生きない。『クルミわりのケイト』は何度読んでもいい。美しすぎる義姉に意地悪な魔法をかけた実母を捨て、義姉のために知恵を絞り命をかけるケイト。不思議な筋書きに色々な深読みができる、これぞ昔話。そういうことで言えばこの本の『かちかちやま』のうさぎがおじいさんの飼いウサギなのが嫌。あかの他人というところが味噌なのに。

  • 語るのに、個人的に苦手なタイプの話が多かったかも?クルミわりのケイト、つぐみひげの王さま、七羽のカラス、かちかち山など。いつか語る気になれるかなぁ。

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著者プロフィール

子どもの本と読書を専門とする私立の図書館です。1950年代から60年代にかけて東京都内4ヵ所ではじめられた家庭文庫が母体となり1974年に設立、2010年に内閣総理大臣より認定され、公益財団法人になりました。子どもたちへの直接サービスのほかに、“子どもと本の世界で働くおとな”のために、資料室の運営、出版、講演・講座の開催、人材育成など、さまざまな活動を行っています。

「2023年 『おはなしのろうそく 33』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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