- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784885690563
感想・レビュー・書評
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はじめに-おねがいふたつ「子どものまわりにいるおとなたちへ」に感動した。読み聞かせ上手くなりたいな。
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「雨のち晴」 14分弱
ガチョウおくさんとヤギさんの雨漏りの話 -
『チモとかしこいおひめさま』小4読み聞かせに◎
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こすずめのぼうけん/ぬか福と米福/北風に会いにいった少年/雨のち晴/おどって おどって ぼろぼろになったくつ /天福 地福/チモとかしこいおひめさま/ねこさん、ねこさん/森の中の三人のこびと/ブタ飼い
10話
「おはなしのろうそく」の活字を少し大きくし、子ども向きに再編集した小型のハードカバー本。大社玲子さんの魅力的な挿絵がたっぷりはいったたのしいシリーズです。小冊子の2冊が1巻になっている。 -
1ばんおもしろかったのは「こすずめのぼうけん」で、かってに出かけていって、あっちこっちでだめだよって言われて、さいごにおかあさんのせなかにのせてもらうのがいいなと思った。「天福地福」とか「森の中の三人のこびと」とか、わるい人にわるいことがおこると、やったーと思う。じごうじとくで、スカッとする。それで、いい人とかやさしい人がしあわせだと、うれしい。どのお話もみんなおもしろかった。(小2)
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こすずめのぼうけん、ぬか福とこめ福、天福地福、など。北風に会いに行った少年のおはなしは懐かしい。
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幼稚園の謝恩会の劇に、フィンランドの昔話「チモとかしこいおひめさま」はどうか、と思って購入。「自然からの学びは机上の学問に優る」「知らないことを認められる賢さ」などのテーマに加え、お城の場面で華やかさが出せること、悪役が出てこないことなど、謝恩会の劇としてぴったりである。が、すばなしとしてはどうもおさまりが悪い。昔話というよりは創作に近い感じだ。これは再話の問題なのか?どの程度手を入れていいものか、などと考えていたのだが、劇の企画そのものが流れてしまった。