よい語り―話すこと1 (レクチャーブックス・お話入門)

著者 :
  • 東京子ども図書館
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本棚登録 : 22
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885691904

感想・レビュー・書評

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  • 物語の楽しさを子どもと分かち合うために、注意すべきところは山ほどある。しかし最もお話に大切なことは語り手の中にあるということだ。これからたくさんの本を読んで自分自身を磨こうと思った。

  • お話を子どもの心に届けたいと思っている人が読んでおくと良いと思われる本です。
    語り=絵本などを使わない素話のHowTo本ですが、読み聞かせ専門の方にも役立つ内容が満載です。

    特に、著者が「素人の語り」として紹介する、聞き手の心にお話を伝える方法は、色々な表現方法があふれるこの時代だからこそ、語り手は知っておくべき事だと思われます。

  • H26.9.24

  • 「よい語り」とは何だろう。
    そのために気をつけること、工夫できることは何だろう。

    そんなことを知りたくて、手に取りました。

    「聞き手」がラクに聞けるための工夫について紹介されていて、それはそのまま「対話の場」についても言えることかもしれないと思いながら読みました。

    声の大きさ、リズム、間。
    伝えたいことを自分の心にえがくこと。
    聞いた人が、イメージを心に描けるような語りの工夫をすること。

    読み聞かせの活動をしていなかったら出会えなかった本だと思うので、この本との出会いに、不思議なご縁を感じてうれしかった一冊でした。

  • お話を伝えたい気持ちを大切にする。
    読む上で大切なのは、母音とテンポと間。

    アクション
    話す時の間をしっかりとる。

  • <b>『よい語り』(松岡享子/東京子ども図書館)</b>

    <b>『お話の実際』(松岡享子/東京子ども図書館)</b>


    東京子ども図書館から、
    「レクチャーブックス◆お話入門」シリーズの4巻と5巻として
    上記の2冊が出版されました。


    これから「お話」(おはなし、素話、語り)をしてみたい人、
    自分の「お話」がうまくいかないと悩む人の役にたつ、
    たとえばこんな知恵のことばがちりばめられています。

       わたしたちがお話をする第一の目的は、物語のたのしさを
       子どもと分かち合うことにあります。

       声で大事なのは、なんといっても聞こえること、それも、
       できることなら <i>らくに</i> 聞けることです。

       声をよくする第一歩は、自分の声にも、人の声にも、よく
       耳を傾けるということです。

       もし、語りにテクニックというものがあるとすれば、
       <i>間</i> のとり方こそそれだと思います。

       よい語りには、よい物語と、よい語り手だけでなく、
       よい聞き手も必要なのです。


    また、お話をする時間、部屋、プログラムの組み方、
    はじめる前とあとに気をつけることなど、たいへん実践的な
    アドバイスがわかりやすく、かつコンパクトにまとめられた本です。


    驚くべきは、この本の前身となるシリーズが
    1970年代にすでに出版されていたこと。

    いま、あちこちでエラそうに発言していることのほとんどが
    ここに含まれていると言ってもおかしくありません。

    30年以上も前に「おはなし」についてこれだけ充実した内容が
    書かれていたことに、勉強不足をただただはじるのみです。


    「おはなし会」にかかわっている人、必読の書、
    いちど目をとおしておいてけっして損はありません。

  • お話をはじめて語る人や、もうすでに語っている人にももちろんためになる一冊。

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プロフィール

"神戸市生まれ。神戸女学院大学英文学科、慶應義塾大学図書館学科卒業。1961年渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学専攻の後、ボルチモア市立イーノック・プラット公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。特に子どもたちへ本やお話を届ける活動の普及に力を注いでいる。1974年、石井桃子らと財団法人東京子ども図書館を設立、現在、同館名誉理事長。著書に『子どもと本』『えほんのせかい こどものせかい』創作に『なぞなぞのすきな女の子』『うれしいさん かなしいさん』、翻訳に『しろいうさぎとくろいうさぎ』、「うさこちゃん」シリーズ、「パディントンの本」シリーズなど多数。

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