改訂新版 太極拳全

著者 : 地曳秀峰

• 東京書店 (2010年3月15日発売)

作品紹介・あらすじ

理論編-太極拳の歴史や、護身術としての理論、太極拳の威力の源である「気」の仕組みなどを解説。技術編-太極拳の用法や奥義を解説。正宗太極拳九十九勢の全ての型を公開。気功や太極拳の鍛錬方法や、掌形・脚形・歩法などの各種技法も。資料編-希代の武術家・王樹金老師の在りし日のエピソードや、その素顔を紹介。このほか、太極拳の効能や人名・用語辞典、年表や地図なども網羅。

感想・レビュー・書評

[chiitarowさんの感想 · 2022年7月23日]

読んだだけでは理解難しいと思う。実際習っても難しい。この本出してくれたこと感謝。ずっと読み続けるであろう1冊。

[isemasa18さんの感想 · 2018年3月10日]

すげぇ、強くてかっこいい

[otioikaさんの感想 · 2012年7月22日]

　太極拳には様々な流派があるが、この本で紹介しているのは戦後に日本に初めて太極拳を伝えた王樹金老師の正宗太極拳。王樹金老師は中国武術界でも有名な拳法家で、ボクサーや空手家等との他流試合では相手の攻撃を気で跳ね返し、降参させたという。この本を見ただけでマスターできるわけではないが、太極拳の用語や９９ある型の流れを学ぶには好適。中国拳法に関する歴史や雑学も面白い。