ブラック・トムのバラード (はじめて出逢う世界のおはなし―アメリカ編)

  • 東宣出版
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本棚登録 : 27
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885880995

作品紹介・あらすじ

シャーリィ・ジャクスン賞、英国幻想文学大賞受賞! 

相反するすべての思いをこめて、H・P・ラヴクラフトに捧げる――「レッド・フックの恐怖」から90年後、アフリカ系アメリカ人作家ヴィクター・ラヴァルがラヴクラフトの世界を語り直す。

1924年、ニューヨーク ハーレムに住むアフリカ系の若者トミー・テスターは、根強い社会的差別のなか自分なりに稼ぐ手段として、街角でギターの弾き語りをするふりをし、その実怪しげな仕事を引き受けている。ある日、ブルックリンにある墓地の前で歌うトミーのもとに、ロバート・サイダムと名乗る白人の老人が、自宅で開くパーティで演奏してくれたら高額な報酬を払うと声をかけてきた。サイダムの狙いは何なのか?……サイダムを捜査するトーマス・マロウン刑事と私立探偵ハワード、父親の死、霊を呼び出す歌、海原の底に眠る王、そして〈至上のアルファベット〉――魔術的な出来事がトミーの人生を大きく変える。

感想・レビュー・書評

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  • 敬愛していた作家が実はレイシストでああショックだぜ。その作家の作品をオマージュした本作。正直よくわかりませんでした。「はじめて」シリーズなのにアメリカ。アフリカ系作者(ハーフ)だから。テーマはラブクロフトの書いた黒魔術。あおり的には期待度バッチシなのに、二回読んだのによくわからないってなんなの。バカなの?頭悪いの?実は訳の人が苦手で「。。。」と思って確認するとだいたいこの人で、しかも人気あって評判いいんだよな。なんでだー。いつもなんでなんだー。めんどくさい。

  • 『はじめて出逢う世界のおはなし』シリーズ。
    ある黒人青年を主人公に、ラヴクラフトの世界を巧みに描き出している。また、原典を知らなくても、本書だけ読んでもパニックホラーとして異色の出来ではないだろうか。
    ところでこの叢書、存在は知っていたが、これまで余り注目していなかった(店頭でもそう頻繁に見掛けないしね)。初めて買ったのだが、これはひょっとして『アタリ』?

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