インド音楽序説

  • 東方出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885913907

作品紹介・あらすじ

インド音楽とは何かに答えた概論の決定版。演奏者からインド文化の気になるすべての人のために。

感想・レビュー・書評

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  • 永久保存版。

  • 主に北インド音楽について。
    インド音楽理論の原則。
    ターラがいっぱい載っている。

  • 11月13日読了。タブラを演奏するためにはそのバックグラウンドにあるインド音楽を理解せねばなるまい!として読んでみた。生活に宗教が大きく関わっているインドであるから、音楽も基本的には神々に支えるものであるのは当然だな。インド音楽には旋律の基本ルールである「ラーガ」とリズムの基本ルールである「ターラ」があり、それぞれ宗教的な意味づけを持っているようだ。またインド音楽には基本的に和声という考え方はなく、単一の旋律とリズムの絡み合いによって構成されるものらしい。近年では西洋音楽の影響で変化してきているようだが。文化によって音楽の考え方は、違うものだ。いろいろ勉強にはなったが専門的な記述が多く、やや飛ばし読み気味にはなってしまった。専門家にとって手元に置いておく資料としてはいい本なのかも。

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