うえだ・しげる
1940年生まれ。東京外国語大学ロシア科卒業。NHK記者として、元モスクワ特派員(旧ソ連・東欧担当)、ワルシャワ移動特派員(ワレサの連帯運動)、テヘラン移動特派員(ホメイニ革命、イラン・イラク戦争)、解説委員。元・日ロ交流協会 顧問、副会長。
著訳書に『カーター回顧録』(共訳、持田直武 他訳、日本放送出版協会、1982年)、『新・ロシア人 上・下』(共訳、ヘドリック・スミス 著、飯田健一 監訳、日本放送出版協会、1991年)、『最後のロシア皇帝 ちくま新書』(植田樹 著、筑摩書房、1998年)、『コサックのロシア 戦う民族主義の先兵』(植田樹 著、中央公論新社、2000年)、『チェチェン大戦争の真実 イスラムのターバンと剣』(植田樹 著、日新報道、2004年)、『キャラバン・サライのロシア 歴史・民族・地政学 上・下 ユーラシア選書8・9』(植田樹 著、東洋書店、2008年)、『ロシアを動かした秘密結社 フリーメーソンと革命家の系譜』(植田樹 著、彩流社、2014年)、『諜報の現代史 政治行動としての情報戦争』(植田樹 著、彩流社、2015年)、『デーモンの画家ミハイル・ヴルーベリ その生涯と19世紀末ロシア』(植田樹 著、彩流社、2016年)、『ロシア・ナショナリズムの深層 ドストエフスキーの視線から』(植田樹 著、彩流社、2019年)などがある。
「2022年 『ロシア民族精神の深淵』 で使われていた紹介文から引用しています。」