アルメニア近現代史―民族自決の果てに (ユーラシア・ブックレット)

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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784885958779

作品紹介・あらすじ

11世紀以降の世界各地への民族離散と、現代の独立に至るまでの苦難の歴史を辿る。

感想・レビュー・書評

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  • 欧米ではアルメニア人はユダヤ人と並んで離散した民族の代表だとされている。それは欧米各国にアルメニア人コミュニティがある。

  • ページは薄いものの、アルメニアの歴史を簡潔に説明されており、分かり易い

  • [ 内容 ]
    11世紀以降の世界各地への民族離散と、現代の独立に至るまでの苦難の歴史を辿る。

    [ 目次 ]
    第1章 アルメニア人社会の拡散と民族主義の芽生え(アルメニアの東西分割;アルメニア系知識人の系譜;アルメニア民族政党の成立)
    第2章 虐殺と革命、そして短い独立期(アルメニア人虐殺;ロシア革命と「第一共和国」の成立;オスマン・アルメニア人エリートの活動とパリ講和会議;「モスクワ・アンカラ枢軸」の形成と「第一共和国」の消滅)
    第3章 ソヴィエト・アルメニアと在外同胞(共産党とダシュナク党との関係;国外でのダシュナク党の活動と民主自由党との関係;「モスクワ・アンカラ枢軸」のとソヴィエト・アルメニア;ナゴルノ・カラバフをめぐる共産党内の議論とダシュナク党の「自主解散」;二〇年代以降のソヴィエト・アルメニアと在外同胞との関係;ナゴルノ・カラバフ問題の再燃)
    第4章 独立と試練(ナゴルノ・カラバフ問題の展開;テル=ペトロスィアン政権と在外同胞;コチャリアン政権とその後)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  アルメニアの近代史についてわかりやすくコンパクトにまとめた本。同地域の新進気鋭の研究者がまとめているブックレットで興味のある人は一読すべき。

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プロフィール

1969年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。
現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所非常勤研究員。専攻は、アルメニア近現代史。
【主な著書・論文】
『アルメニア近現代史』(東洋書店ユーラシア・ブックレット、2009年)
「故郷を創る――アルメニア近代史に見るナショナリズムとディアスポラ」(臼杵陽監修、赤尾光春、早尾貴紀共編『ディアスポラから世界を読む』所収、明石書店、2009年)

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