ボディワーク入門: ロルフィングに親しむ103のテクニック

  • 朱鷺書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886025517

感想・レビュー・書評

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  • ボディケアのトレーナーお勧め、指圧でも整体でもなく、筋膜をのばす「ボディワーク」の実践的入門書。
    103のテクニックを知りたくて読んだのですが、
    その前の考え方の部分から初心者の自分には助かった。
    受け手に向かい合うときの状態とか、効果についてどう考えて伝えるかとか。
    手技のやり方や理論も初心者向きにわかりやすく、
    思うようにいかないときやわからないときの方法なんかも書いてあって、
    これからたくさん参考にすると思います。

    重力と友達になって「垂直」に立つことを目指し人間は今も進化の途中なんだ、っていう説明には
    考えてみたら当然のことなのにびっくりした。それを手助けするのがボディワークだとの事。
    それに心理学が専門の学者さんたちから生まれてきた手技だっていうのも面白い。エニアグラムなんかの話も出てきたり。
    実際、筋膜をのばしてあげる=心に作用する部分が多いようで、たくさん事例も載っていた。

    日本に広まって10年あまりの手技らしく、
    著者さんたちが日本でこの手技を広めるために地道な努力を続けてきたことも少し書いてありました。
    初心者でも比較的手軽に効果を感じられるボディケアとしてもっと多くの人に広まったらいいなと思いました。

  • 筋膜記憶、固有感覚

  • ロルフィング、重力との戦い、触察
    コーンスターチでリリース感覚を磨く、筋膜は記憶の器官、抗重力筋、コア&スリーブ、身体に生じる歪みの多くは感情や心理的なものに起因しているものと言われています。体の変化が心に影響を及ぼします。・・・人体解剖図を見てみよう・・体は左右非対称・・私たちの体には約206の骨と約400の筋肉があります・・体の連携を調べる・・ セルフリリース、ぺアリリース具体例。

    骨と筋肉と筋膜、体の全体の連携。これまでストレッチを適当に行っていたなーって思いました。実践したいことがいっぱいです。

  • 先日受けたファシャワークでロルフィングに興味を持って読んでみた。一般向けの本かと思ったが内容はかなり濃密。施術の専門の人が読んでも充分に納得できる深い内容です。筋膜って面白そうですね。個人的には柔術のイメージを重ねながら読んでみた。これは、良書です。

  • 肩の痛みをとるためにボディワークを勉強しようと思ったためamazonの中古本を購入。緊張を緩めるアプローチは大変参考になるが、背中や肩の緊張をひとりで緩めるのは難しそう。結局、カイロに通って緩めてもらっているが1回5,000円はお財布的に痛い。セルフでなんとかならないものかと、、、本の感想じゃないね。

  • 新宿
    字が主

  • 入門的に書かれたロルフィング系ワークの本。
    貴重な本である。

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