パワーハラスメントの衝撃―あなたの会社は大丈夫か 個人と企業のためのいじめ防止完全マニュアル

著者 :
  • 都政新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886141125

作品紹介・あらすじ

職場いじめはもはや個人の問題ではない!!労働相談の現場から、いじめの実態と対処策を解き明かす。

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  • 帯の言葉
    職場いじめはもはや個人の問題ではない


    目次

    第1章 パワーハラスメントの衝撃

     オレの足を引っ張るのは誰だ

     リストラのターゲットにされて

     退職は自分の意思で決める

     自分流を貫く

    第2章 職場にパワハラがやってくる
     
     1 パワハラが話題になってきた

     (1)職場のいじめが労働相談のテーマになる

     (2)リストラとパワーハラスメント

     2 何がパワハラを表面化させたのか

     3 パワーハラスメントの諸相

    第3章 パワーハラスメントの特徴

     1 リストラ(退職強要)をめぐるもの

     (1) スタッフ職の一斉降格

     (2) リストラ模様

     2 労働強化(出向・配転・ノルマ)によるもの

     3 能力主義・成果主義をめぐるもの

     (1)能力主義の混乱

     (2)能力主義・成果主義に揺れる現場

     4 女性差別とセクハラ

     (1)女性たちの悲鳴

     (2)時代が変わっても性差別は続く

     (3)古くて新しいセクハラ

    第4章 パワーハラスメントとは何か?

     1 パワーハラスメントの構造

     (1)その本質は職場の暴力

     (2)どこで起きているのか

     (3)誰がどのようにやるのか

     (4)パワハラの動機は何か

     2 パワーハラスメントとは何か

     (1)それは労働問題である

     (2)個人的な問題から社会的な問題に

     (3)それは人権侵害である

     (4)ストップ・ザ・ハラスメント

    第5章 やられたら、やり返せ!

     1 勝てるいじめと勝てないいじめ

     2 労働法律を活用する

     3 やられたらやりかえせ

    第6章 企業が抱えるパワハラという爆弾

     1 なぜ黙認しなければならないのか

     (1)裁判で争われたケースも

     相談・苦情への対応

     (1)相談窓口を作る

     (2)苦情整理体制を作る

     (3)相談・苦情の受付

     (4)相談内容の整理

     (5)当事者などからの事情聴取

     (6)事実の再認識

     (7)解決に向けた整理

     (8)再発防止のための措置

    第7章 パワハラとメンタルケア

     1 パワハラとメンタルケア

     2 被害者(相談者)の心理

     3 加害者とされる人の心理

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著者プロフィール

一般社団法人「職場のハラスメント研究所」の所長として、行政・企業・大学などで幅広い講演活動を行う。人事院パワハラ問題対策委員を務めたほか、現在は日本教育心理学会スーパーバイザー、千代田区・葛飾区・川崎市などの各種委員会委員を務めている。『〔新版〕パワハラなんでも相談』『職場でできるパワハラ解決法』(以上、日本評論社)、『職場いじめ』(平凡社)、『職場のモンスター』(毎日コミュニケーションズ)など多数。

「2021年 『戦争と性 34号 特集:性暴力のない社会へ──「自分ごと」として考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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