茨城大学人文社会科学部教授(マヤ文明学,メソアメリカ考古学,文化人類学専攻)。
1962年京都市生まれ。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。人類学博士(Ph.D.)。1986年以来,ホンジュラスのラ・エントラーダ地域,コパン遺跡,グアテマラのアグアテカ遺跡,セイバル遺跡,メキシコのアグアダ・フェニックス遺跡や周辺遺跡などでマヤ文明の調査に従事している。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞,日本学士院学術奨励賞を受賞。日本を代表するマヤ文明学の推進者。
【主な著書】
『マヤ文明を知る事典』(東京堂出版,2015年),『マヤ文明 密林に栄えた石器文化』(岩波新書,2012年),『古代メソアメリカ文明 マヤ・テオティワカン・アステカ』(講談社選書メチエ,2007年),『古代マヤ 石器の都市文明[増補版]』(京都大学学術出版会,2013年)など多数。他,欧文による研究書・論文多数。
「2022年 『マヤ文明の戦争 神聖な争いから大虐殺へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」